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「100のドラマから」降り積もれ孤独な死よ第7話感想~最終章スタート~


TBS 降り積もれ孤独な死よ

成田凌さん、佐藤大樹さん、演技上手いわぁ」回でしたねww
いやいや、成田凌さんの演技が上手い事は知っていましたが…
佐藤大樹さん、成田凌さんに引っ張られた感じの演技。

鈴木(佐藤大樹)が、父・十三(小日向文世)の幻影を見て自殺するシーン。
完璧に、黒木メイサさんを演技で食ってました。
圧巻でした。

第7話は、仁(成田凌)が2024年少女失踪事件と、蓮水花音(吉川愛)の過去を追うスタートになる回となりました。

第7話のあらすじ

鈴木の自殺で幕引きを・・・

第6話で仁(成田凌)は鈴木(佐藤大樹)を灰川邸事件の犯人として追い詰めます。
仁は鈴木を手錠をかけ、身柄を確保しますが、鈴木の饒舌に載せられ、鈴木を馬乗りに殴り掛かります。
鈴木は、仁の隙を見てピストルを奪い発報しますが、仁の弟・蒼佑(萩原利久)が身代わりになり打たれ、死亡してしまいます。
茫然自失に陥る現場をしり目に、鈴木は、逃亡を図りますが、五味(黒木メイサ)など警察に取り囲まれて、結果自殺を選びます。

仁は記者・森と共に月島未来の捜索を手伝うことに

仁は、事件後、落ち込み失踪しますが、蒼佑の留守番電話に残された声を聴き、暴行事件の犯人として出頭、刑に服します。
仁は過去から逃げるように生活していましたが、突如、五味が現れ、少女失踪事件を記者・森(山下美月)と共に追うことで灰川邸事件の決着をつけろと命を受け動き出します。

花音が怪しく

仁、五味が調査している中、灰川邸で生き残った少年少女の一人である沖島マヤ(沖万美)が何者かにビルから突き落とされ転落死します。
五味は、2017年灰川邸事件を追っている最中に、以前、花音が階段から転落した際、実はマヤにはアリバイがなかったことを突き止め、花音にマヤを殺害する動悸があることを突き止めます。
また、仁は、花音に失踪中の少女・月島を連れ去った可能性があることを調べ上げます。

灰川邸の近隣で白骨死体が埋められていた

そんな中、灰川邸の近隣の山中で白骨死体が発見されます。そして、花音が蒼佑の墓参りをしているところを、仁が見つけて、エンディングとなります。

5つの謎

さてさて、最終章スタートということで、最後の謎が浮上します。

  • 灰川邸近隣の山林で発見された白骨死体は誰か?

  • 神代健流(杢代和人)は生きているのか?

  • 沖島マヤ(沖万美)は誰に殺害されたのか?

  • 顔アザ男(笠松将)は誰なのか?

  • 少女失踪事件と花音の関連は?

白骨死体は神代か?

まず、白骨死体。
白骨化されている時点で、7,8年経過していることになる為、月島ではありません。
私の予測では、おそらく、神代でしょう。
誰かに殺害され、埋められたということになりますが、犯人は、生き残った少年少女4人の内の誰か、もしくは、全員ということではと考察します。

だから、十三は灰川邸は解散したのでは?

突如、十三(小日向文世)は、灰川邸の”六花家族”を解散します。おそらく、神代を殺害した犯人を知り、六花家族を継続できないと悟り、解散に至ったものと思われます。

以前、蒼佑(萩原利久)は、「どうして家族を突然解散したのか?」と花音に話していました。
とすると、蒼佑は神代殺害に関与していないのでしょう。

マヤを殺害したのは神代母・八木橋

とすると、マヤを殺害したのは神代母・八木橋(長谷川京子)が順当でしょう。
何らかの理由で、神代が生き残った灰川邸の少年少女に殺害されたことを知り、殺害していく計画なのではと考えられます。

DVを受ける少年少女を匿っている花音

花音は、過去にDVを受けた少年少女を十三と同じく匿っているのではと考えられます。
父・十三に最も尊敬していたように見える花音。
十三の意思を継いでいてもおかしくありません。
となると、少年少女は生きていて、共に生活を送っているものと思われます。

顔アザ男は花音の協力者

顔アザ男(笠松将)の正体に関しては、全く描写がありませんので、分かりませんが、花音の見方であることは間違いないと思われます。
とすると、顔アザ男は、花音の協力者なのではないかと思われます。

とまぁ、上記が私の最後の考察です。

最後の最後、謎が謎を呼びますね。

最後まで、楽しめそうです。

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