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人生は自分で選び取っていくものだと気づいた話(転職編2)

みなさんこんにちは。
アラサーワーママが毎日1㎜成長する深いい気づきを発信しています。

新卒で入社した出版社ではひと月のうち5日間のみ出社で、
のこりの3週間は直行直帰の出張生活。

全国を飛び回りながら1年が経過しました。

ちょうどそのころ、今の会社の社長からお誘いがありました。
創業したての当時、社長34歳、総務、プログラマーのみ、
私は社員4人目、営業部長として入社。

誘われたときは正直「1年目のぺぇぺぇに営業部長を任せるなんて、頭おかしいんじゃないかと不安になり、
代わりにどうぞと差し出したのは、同じ会社のエースの先輩と自分の上司。

今思えば私も私でしたが…💦

出版界の営業エースってこんな感じです!!と伝えたかった。

出版業界は参入障壁こそ低いけど
中小出版社がヒットを出すなんてもう奇跡に近い!

2013年頃、
書籍の出版点数は、戦後最多の8万2千を超え、平均すると毎日200点以上の新刊が発売している状況。
そんな中生まれた本たちが、
発売しても、置かれるかどうかもわからない!!

そして運よく本屋さんに陳列されても、
中小出版社の本は1週間~長くても1か月で売れなければほぼ返品されるという現実。
著者と編集者が人生をかけてありったけの想いで
何年もかけて制作した本でも…

その現場を知っている私は、とても不安でした。

1冊1冊の本を

著者の想いを

しっかりと読者に届けることができるのか


でも、社長のパワーに背中を押され、
どうなるか全くわからないけど…
と選んだ転職の道。

それまでは
周りに合わせて進学をし、世間一般の動きに合わせて就活をし、
自分が選ぶというよりも【選んでもらった】会社に就職をして、
23年間生きてきた。

そんな私が初めて
【自分で選んだ】という感覚を得られた出来事でした。

次回は、【全人生をかけて路線変更をした私が、気づいたこと。】


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