ガラシャと足利尊氏の軌跡②
隠し事ばかりで、商売っ気ない田舎町
某局大河ドラマの撮影開始の頃から、私の地元丹波丹後(京都府北部)でも、岐阜県や福井県と同じくらい、街を上げて観光誘致の宣伝に励んでいました。北部5都市も「大河ドラマ誘致推進委員会」が立ち上がって既に放映さえリアルタイムは完了しています。
他の地方都市は台風一過のように静けさを取り戻し、且つ、誘致による住民の流れ込みは、CORONA感染収束よりも早々、落ち着いた模様です。
「京都府綾部市」だけは、なぜだか取り残されていました。たまに実家に戻る道すがら、ハッキリと感じました。JR特急乗換駅なのに。
インフラ整備や住宅地増殖こそ、ごく一部は以前住んでいた首都圏の街に劣らなくなりましたが、やっぱり『明智』の昔から農耕民族。人間関係は閉鎖されたように旧態依然の「村社会」です。それゆえ、私はJR山陰本線の『高津駅』を「これがホンマの田園都市線高津駅」と苦笑しています。
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