千葉駅近くの町中華「ラーメンの柵柵」で五目焼きそば
千葉県の千葉駅、千葉県に住んでいながらそこまで馴染みのない駅だった。ただ、調べてみると大型の百貨店や駅ビルをはじめ、千葉駅の周りはかなり発展しているようだ。さすがは県庁所在地。
時は2024年の1月。まだ世間はお正月ムードという時分で、成人式に向かう若者集団もたくさんいた。そんな中、27歳男性は一人町中華を目指した。
ラーメンの柵柵(さんさん)
千葉駅から歩くこと約10分。今回の目的地「ラーメンの柵柵(さんさん)」に到着。スコーンと抜けるような青空に黄色の看板が映える。
入店すると入口に反して意外に奥行きがあることがわかる。カウンターに通され、イチオシらしい五目焼きそばと餃子を3個を注文。
カウンターからぼんやりと厨房を眺めていると、まずは餃子が到着。
皮ぶ厚めのしっかりめ餃子。酢コショウで1個を二口に分けていただく。うまい。皮がもちもちで餡はしっかりめの味付け。
皮がもちもち系の餃子は、それだけで炭水化物+肉+野菜感があり、完全食だと思っている。
五目焼きそばが到着。
テラっとした表面と中央に添えられたうずら卵、そして端に添えられた豆板醤?が美しい。
味は醤油系で結構濃い目。麺は少しパリッと感があって楽しい。餡と麺を絡めながら食べるとどんどん箸が進む。
五目系の餡に含まれているきくらげが個人的には大好き。きくらげの含有率を全国的にもう少し上げてほしい。
そして、気になっていたお皿に添えられている豆板醤。辛いものがあまり得意ではないので、恐る恐る少しずつ絡めてみる。
ピリッとした辛さが追加されて美味しい。
正直、醤油系のガツンとした味だからか麺量的に後半は少し飽きがきていた。それがこの豆板醤で味変されてラストスパートを楽しく過ごすことができた。
大変満足のいく食事だった。
「ごちそうさまでした」を告げ、店を出るとまだいい天気。
帰りに千葉駅近くで美味しいラテを飲んで帰路についた。
幸せな休日。