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40代から筋トレを習慣化させるには⑦

こんにちは!波高しです。

運動経験が全くない状態で40歳を過ぎてから筋トレにハマり、今ではボディーメイクのコンテストに毎年出場し、さらに『自分も大会に出てみたい!』という友人を『弟子』と称し、彼らにパーソナルトレーニングをしているという、それまでは考えもよらなかった事をしております。

そんな僕も、今まで人生で何度か『筋トレでもしてみようかなー』と思い立ち、その度に習慣化には至らずに挫折したという経験をしてきました。そんな僕が、どうして今回は筋トレを習慣化できたのか?どうすれば筋トレを習慣化できるのか?そのコツについて今日も書いていきます。

この情報が少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

初期投資をせよ

私たち40代が若者に勝るもの、それは・・・

お金

皆さん、若い頃に比べて使えるお金は増えていますよね?(えっ?オレ地雷踏んだ?)まあ、そういう前提でお話を進めますが、某大手パーソナルトレーニングジム・ライ◯ップが成功した理由って料金が高いということだと言われています。モノって安ければ良いってものでもなくて、「高かったのだから、いい商品に違いない」と思う

認知的不協和

という心理が働いていて、高い買い物をした時ほどその投資が間違いではなかったという結果に導きたい、失敗したくない、という気持ちが強く働きます。高いもののほうがよく感じるのは、そのためです。そんな心理を筋トレの習慣化に利用します。そうです皆さん、思い切って大人買いしちゃってください。


格好いいトレ着を買う

ジムに行くのが嫌になる原因でかなりのウェイトを占めるもの、それは

トレ着がダサい

格好よくなりたくてジムに通っているのに、鏡に映る自分はダサい服を着てトレーニングをしているというのは、実は結構なストレスだと思います。また、前回も述べたように、ジムというのはどこにも書いていないんですが「初心者お断り」感があり、それはひとえに「劣等感」を感じるような状況に自分が置かれてしまっているということに尽きると思います。

「こんなに太っている(ガリガリの)自分がジムに来ていいのかな?」

「このマシンの使い方ってこれで合ってる?素人って思われて恥ずかしくないかな?」

「学生の時に着てたジャージに古ぼけたTシャツなんてダサい格好でジムに来て、バカにされていないかな?」

24時間ジムではたまに見る光景なんですが、スラックスとYシャツでやってきて、ベンチプレスだけサッとこなして帰っていくオッサン・・・なんて見かけると、かえって「かなりのベテランだな、すげえ」となったりしますが、初心者にそんなオーラが出せるはずもなく、できるならば自分にも、周りにもダサくないと思われるような格好をし、ジムという特殊な環境に同化することによってぬぐい難い初心者臭を消すことができるのです。これによって「ジムに行きたくない」という気持ちを大幅に軽減させることができます。

自意識過剰?と思われるかもしれませんが、自意識が過剰だから現状には満足できず、より格好いい身体になるために筋トレを始めたのであって、そんな気持ちの人は基本、「他人の目が気になっている状態」なんじゃないかなと思います。格好いいトレ着を纏うことによって自分に自信を持ち、「ジムに行きたくない」を「ジムに行きたい」に変換して下さい。

それはさておき、ここで波高しがオススメするトレ着の選び方を具体的にお教えしましょう。

NIKEやadidasなどの有名ブランドでもトレ着を揃えることはできますが、大型スポーツ用品店などに行って展示されている品物を見ても、どうもピンとくるものが見つからないんです。おそらく大手のスポーツメーカーって、サッカー用、バスケ用などの競技別にたくさんの商品はあるんですが、ジムでのトレーニングウェアに特化していないため、ジム映えするウェアがなかなか見つけにくいんだと思います。そこでトレーニングに特化したブランドから探すと自ずと最適解に導かれます。

まずは、日本のトップフィジーカーであり今やフィジーク競技のアイコンとも言えるカリスマ、エドワード・加藤さんがプロデュースするブランド

■LYFT(リフト)

ここで上から下まで揃えればまず間違い無いですね。モデルさんの身長や着用サイズが表示されているのも、試着のできない通販サイトを利用する際には大変ありがたい指針になります。モデルさんのコーディネートを参考に、自分が格好いいと思う、もしくは筋トレを頑張って、いい身体になったあかつきにはこうなりたい!と思うようなものを買ってみてください。品揃えも充実しており、シーズンごとに新しいシリーズが次々と発売されるので、好みのものが無いなーと思っても、次のシーズンにはコレだ!と思うものがラインナップされていたりしますので、定期的にチェックしても面白いと思います。

■Pvot(ピボット)

とは言いながら、波高しの最近のお気に入りはこちらPvotさんです。ロゴが小さく、さりげなく入っている商品が多いので、よりシンプルなコーディネートができます。特に「PVOT ULTRA STRETCH JOGGER PANTS (BLACK)」は私生活でも着倒してます。モノトーン系がメインで良い意味で主張がなく、他のメーカーのウェアと合わせても違和感のない、すっきりとしたコーディネートができます。



靴・靴下

若いトレーニーを観察していると、ジムではNIKEの白い「エアフォース1」を履いときゃ正解!というのが分かりますが、波高しは靴に関しては見た目よりも、「持ち運びのしやすさ」を重視しちゃっています。確かに格好いい靴を履いた方がよりモチベーションは高まるんですが、スニーカーを持ち運ぶのはなかなか荷物になります。そこでオススメするのはマリンシューズ


[Putu] マリンシューズ/amazon.co.jpサイトより

ウェイトトレーニング用の靴は靴底は薄く、硬い方が良いとされていますので、あえてスニーカーなどの運動靴でなくても、このマリンシューズで充分。紐靴に比べると脱げやすくホールド感もいまいちなので、ランニングなどの有酸素運動やワイドスタンスなどで斜めに足を踏ん張る動きには向きませんが、通常のトレーニングには全く問題ないですし、軽く、コンパクトに収納できるので、持ち運ぶにはとても優れています。特に旅行先でジムに行こうとする場合に持って行くのは大変良いですね。

メーカーによっては「ベアフットシューズ」という商品名で同様のものがラインナップされていますが、機能的にはほぼ同じです。

そして靴下は

■STANCE(スタンス)

もうこれ一択ですね。波高しはウェアは黒や白、グレーなどのモノトーンなものが好みなんですが、そこにSTANCEさんのド派手な靴下をアクセントとして合わせると、「なんか、オレ、格好よくない!?」とかなりテンション
が上がります。しかも、細身のトレーニングパンツの外にハイソックスの柄が見えるように履きます。これはFWJの大会に出た時、MCの野澤SHOWさんはじめ、多くのスタッフの方、また他のトレーニーもしていた履き方で、それを見た瞬間、「この靴下の履き方をすればオレもフィジーカーの仲間入りだー!」と年甲斐もなくすぐに真似をしちゃいました。だって・・・

やりたかったんだもん。

履き心地も最高ですし、STANCEさんの靴下はマジでオススメします。


マストバイなトレーニングギア

ウェア類は筋トレへのモチベーションを高めるアイテムとして大いに活用していただきたいのですが、その他にこれを買っておけばトレーニングの質が上がるよ、というものをご紹介します。

■パワーグリップ


GOLD`S GYMパワーグリップ プロ/amazon.co.jpサイトより

懸垂やデッドリフトなどの「引く種目」の時、狙っている背中の筋肉はまだ元気なのに、バーを握っている手の力が先に疲弊して、対象筋が充分に追い込めないということが起きます。このパワーグリップを使うと握力を補助してくれるので、高重量のトレーニングでもしっかりと対象筋の限界まで行うことができ、結果狙った筋肉にきちんと刺激を入れることができます。サイドレイズなどのレイズ系の種目の時も、ダンベルをしっかり保持できるので用途は幅広いです。

波高し(173cm、65kg)が愛用しているのはこのゴールド・ジム製のMサイズですが、海外サイズなのでちょっと大きいですね、Sでもよかったのかなって感じです。試着せずに購入するときはご注意ください。

■ブレンダーボトル

BlenderBottle クラシックV2 28オンス/楽天市場サイトより

波高しの筋トレは、ワークアウトドリンクの存在無くしては語れません。以前レシピも公開しましたが、トレ中からしっかりと糖質・タンパク質(アミノ酸)を摂ることによって、トレーニングの質を高く維持できるようになりました。そのワークアウトドリンクを作って(シェイクして)ジムに持っていって、飲むという機能が全て揃っているのがこのブレンダーボトルです。

ところで皆さん、もしブレンダーボトルに付属しているあの「金属の網の球」をまだ使っていたら、即刻中止してください。アレを使って中身をシェイクするとプラスチック製のボトルの内側に無数の細かい傷ができ、その傷に入り込んだ古いドリンクの残渣のおかげで、とっても不衛生な状態になります。

耐用年数もあるので波高しもこれまで何回か買い替えているのですが、新品で買った瞬間にアレは捨てています。

アレがなくても、よっぽど溶けにくいプロテイン以外は普通にシェイクすればダマにもならずに完全に溶かし切れます。BCAAやマルトデキストリンも最初は粉っぽさが残ったりダマになったりするんですが、しつこく振ってるうちキレイに溶けるから大丈夫です。

その他にも、トレーニンググローブは手の皮膚を守ってくれるので買った方が良いですね。メーカーはなんでもOK、デザインが気に入ったものを買いましょう。パワーベルトも購入したのですが、波高しが使うのはデッドリフトをやる時かスクワットをやる時だけなので、今では私物は持ち歩かずにジムに備え付けのものを借りて使っています。

皆さんも興味があるものを買ってみて、必要なものが残ったという感じで良いかと思います。仮にレギュラーにならなかったギア達は「メルカリ」さんのお世話になっても良いですしね。


以上、長くなってきたので今日はここまでにしておきます。筋トレの習慣化に関してはまだまだお伝えしたいことが沢山あるので、また記事を書いてゆきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

やりたい気持ちが一番大事!
by波高し

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人生色々有りましたが、今は筋トレ好きが極まり、トレーニング関連の事業を展開するべく奮闘中です。資金面・ノウハウの面など、まだまだ準備することが沢山です、是非サポートをお願いします!