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声を守ろう! 乾燥、疲労、加齢、喋りすぎ、喋らなさすぎ…自分に合ったケアと気づかい~今日の学びnote~

毎週木曜日は〈今日の学びnote〉ということで
私、声優黒河奈美が
自分の知識と経験、それから人生で学んだことこれから学びたい事、
いろんな角度から“声”というものを取り上げてひっそりと展開している場所でございます。
毎回記事の途中から有料となっていますが、専門的な声の出し方、使い方や
たった今からやれそうな、声の悩みの解決、お喋りのコツなども、その日のテーマに沿ってお届けしております。

ご意見やご感想、リクエスト等ございましたら、どうぞ気兼ねなくコメントにしてください。
有料部分を読んでいなくても構いません。
どんなことでも、“声”に関することであるならばお答えしたり、考察、熟考した上で、私の見解をコメントまたは記事にさせていただこうと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて
~今日の学びnote~
今回のテーマですが
寒くなる季節、声を守るのは・・・あなたしかいない!

はい。ちゃんと説明すると、以前の学びnoteの中にも書きましたが
声は【声帯】という器官、二枚のひだのような筋肉組織を呼気で震わせて音を出します。
コチラを読んでもらえると、面白いかな

勘違いしているわけではないと思いますが、
案外軽く見られているなと、感じる“声”への意識。
プロだけが毎日毎回「喉のケアをしていればいいんでしょ」
と思っている人がいます。

人にもよりますが、喉の不調は体の不調の序盤にやってきませんか?

風邪であれば、喉や鼻にウイルスが付着して、免疫と戦うことで炎症が始まり違和感や痛みになったりします。

疲れも喉(声)に出ますし、何かに必死になって声を使いすぎて
聞いただけでも分かるくらい声が枯れてしまって、
痛くなるなんてこともありますね。

声帯の使い過ぎや、咳のし過ぎ、重い風邪で喉がひどく炎症してしまって
喋るのもつらい、声が出なくなってしまった経験はないでしょうか。

私は、声優の仕事を始めてから3回ほどあります。
全て、使い過ぎによるものです。
この時は本当にしんどかったです。
仕事に支障が出るのはもちろんですが、日常生活でもとても辛いのです。

喉の奥がズキズキして、声が出せないどころか出そうとするだけで激痛がきます。食事も喉を通りません。
炎症しているので、身体がその部位を治そうとする正常な働きとはいえ、
炎症するくらいまでにしてしまったことを考えると、それまでに防げる何かがあったはずです。

これはもう、行くところまで行ってしまったパターンですが、
声は本当にいろんなもののバロメーターになります。

声を守る=身体を守る

11月に入り、ますます気温が下がって湿度も低くなる。
乾燥する季節ですね。
今回のこのテーマで、喉のケアや気をつけたいことを
プロ目線でお話します。

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