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償い
I would like to recommend this book to the people around me. I don't expect them to understand everything, but I just want to share the idea. From my side.
私は生まれつき違和感のアンテナが強い様で。子どもの頃は父と何度も喧嘩した。黙って座る父に食事を出す母を見ながら「五体満足なんだから、自分で出来ることは自分でした方が良い」と何度言ったかわからない。そしてそれを当たり前の様に給仕に徹する母の姿も不思議だった。
若い頃から仕事をしながら、女性にかけられる特有の言葉をたくさん浴び、愛想笑いをしながらやり過ごして来たけれど。結婚して二人の娘が産まれて。私までもがこれを継承してはいけないと思った。
そんな私の下で育った娘が紹介してくれた本。正直この日本社会で性別という"役割"や"期待"を超えて自分自身を大切に生かす、という選択がある意味険しいこともよくわかっている。
でも、私は何より彼女たちが自分を大切な存在として生きていることを、それでも応援したい。そして自分に出来ることはなんでもして、これを継承してきたことを償いたい。
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