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子育ても仕事も、長く続けたいからこそ沢山「あきらめる」選択をした
こんにちは!なみこです。
2024年も残り2週間ですね。気づけば子育てに仕事に追われ、毎日あっという間に過ぎていったような1年でした。
でも今年は今までと少し違って、「やらないこと」を大幅にアップデートした1年だったなと思います。
「あきらめる」と聞くと、ちょっとネガティブな印象を持たれるかもしれません。でも、その語源は「明らかにする」。
つまり、何を選んで、何を手放すのかを明確にすること。
私自身、今年はそんな「あきらめる」をたくさん実践してきたなと思います。
子育てと仕事を両立する中で、時間もエネルギーも有限であることを痛感。何かを選ぶなら、何かを手放さなければいけない。
そうやって取捨選択を続けるうちに、自然と「本当に大切なもの」が見えてきたんです。
今日はその中から、2024年にあきらめた3つのことについて書きたいと思います。
1. 「やりたいこと」よりも「今、できること」を優先
やりたいことはたくさんある。新しいことにも挑戦したい気持ちもあります。
でも、今年の私は「自分にできることに集中する」を優先することにしました。
例えば、長年続けてきたコミュニティマネージャーの仕事。
楽しかったし、自分のアイデンティティの一部でもありました。でも、子育てと仕事の両立が求められる今の生活と合わなくなってきたことを感じていました。
それでも「やめる」と決断するのは怖かったです。やめることで、自分自身の居場所がなくなってしまうんじゃないかと思って、なかなか踏み切れなかったんです。
それでも、心のもやもややストレスが積み重なり、「今の自分にできることに集中しよう」と思い切って手放しました。
自分の限られた時間とエネルギーを集中投下することで、より良い成果を出せるようになった気がします。
2.フットワークの軽さを一旦封印
以前の私は「楽しそう!」と思ったら、すぐに飛びついていました。
フットワークの軽さが自分の強みだと思っていたし、いろいろなイベントや飲み会に参加することで、新しい知識や人脈を得るのが楽しかったんです。
でも今年は、自分の時間とエネルギーを守るため、「行く理由が明確でない場には行かない」と決めました。
特に夜のイベントやオンラインの集まりは、子どもの寝かしつけや家事のタイムリミットが気になり、どうしても心が焦ってしまうことに気づいたんです。
そこで、夜の予定は基本お休み。イベントの参加基準も自分の中で明確に決めました。
朝や昼の活動なら心にも体にも余裕を持って参加できるので、充実度が全然違う!こうして選ぶことで、日々のストレスが減り、気持ちが軽くなりました。
3. 夜中に仕事をしない
独身時代の私は「自分の時間=夜中」でした。夜通しで仕事をするのが楽しかったし、時間を忘れて没頭できるのが好きだったんです。
でも今は、体力がすべて。睡眠を削るのは自分にも家族にもいい影響がないと気づき、夜中の作業をやめることにしました。
代わりに、早く起きて2時間の「自分時間」を確保。夜にやるべきことを朝にスライドさせることで、スッキリした頭で効率良く作業できるようになりました。それについてはこちらでも記事を書きました。
その結果、夜はぐっすり眠って、朝は気持ちよくスタート!このリズムが私のパフォーマンスを一番引き出してくれると感じています。
あきらめたことで得られたもの
「やりたいことを全部やる」のは素敵だけれど、それで心がすり減ってしまったら続かない。
だから私は、自分でコントロールできないことやストレスになることを手放しました。その結果、残ったものは本当に大切なことだけ。
子育ても仕事も、長く続けたいからこそ「あきらめる」選択をした。最初は怖かったけれど、実際にやめてみると意外とスッキリするもの。
手放す勇気があれば、新しいものが入ってくる余白も生まれるんだな、と改めて実感しました。
おわりに
「飲み会は行かない!」と言いつつ、なんだかんだ週1回くらいは乾杯しています。笑
こうやって少し肩の力を抜きながら、自分らしいペースで進めるのが一番だなと感じます。今あきらめたことたちも、一生諦めるわけじゃなく、「またね」というライトな気持ちでいられると、少し違ってくるのではないでしょうか。
みなさんも、「あきらめたら楽になったこと」ってありますか?
手放すのは勇気がいるけれど、その先には新しい発見が待っているかもしれませんよ。
読んでくださり、ありがとうございました!