自分をポンコツだと思っている人へ。今日も私はポンコツのまま生きていく。
こんにちは。波希です。
皆さんはご自身のことをどう思っていますか?
私は「ポンコツくそ女」と自認しています。
過去から現在に至るまで、私はもう本当にミスだらけの毎日を過ごしていました。
物事を覚えるのが遅くて、要領が悪くて、何度も何度も確認したのに出てくる凡ミス。
先輩や上司から怒られまくり、凹み、そして自分を責めてばかりで毎日がしんどかったです。
今もポンコツであることには変わりません。
ですが、自分をむやみやたらに責める事だけは脱することができました。
その方法を書いた記事があるので、もし興味があったら読んでくれたら嬉しいです!↓
自分に問いかけて「じゃあこれからどうしたい?」って何度も何度も繰り返して、ひとつひとつ実践することでようやく前を向けるようになりました。ポンコツだとしてもね。
だけど、今の自分がポンコツだというこの意識。
この意識って変えられないんでしょうか?
そもそも私はどうして自分をポンコツだと思うようになったんだろう?
改めて自分が「ポンコツ」だと思うきっかけを振り返ってみました。
この記事を読んだ貴方が、自分を「ポンコツ」だと思っていたら。
この振り返りを通して、自分も振り返ってみてほしいです。もしかしたら貴方の思うただの「ポンコツ」とは違う一面が発見できるかもしれません。
改めて「ポンコツ」と思うことを書き出してみた
自分が「ポンコツ」と思う場面を振り返り、ノートに書き出してみました。
一部を抜粋します。
出るわ出るわ……。
探せば探すだけポンコツ度が増すのでこの辺でやめておきます。以上が、自分が「ポンコツ」だと思ったきっかけです。
このリストを挙げてみて「なるほど。ポンコツやわ」と思う同時に「ん?」と少し引っ掛かる点がありました。
自分が「ポンコツ」と思うからこそ、努力ができたことがある
要領が悪くて、一つの作業に時間がかかって、他人に急かされて焦ってミスる。
これが私のよくミスをするパターンです。
ミスをすると本当に落ち込みます。
「みんなは出来てるのにどうして自分は……」と比べて自己肯定感はだだ下がってばかりでした。
でもだからこそ、そんな自分をなんとかしたい。
というかなんとかしないとヤバい……という意識が芽生えました。
私は現在、朝早く起きて本を読んだり、作業をする習慣があります。
いつもより1時間早く起きてみて勉強したり、当時は電車通勤だったのでその時間で本を読んでみたり。一人の時間を作って先日のミスを客観的に振り返って、ミスをした原因を考えて「どうしたら改善できるか?」と考えてみたり。メモをとってみたり…。
自分を「ポンコツ」と思うネガティブから出発して出来たのは、今の自分にとって大事な習慣だということに気づいたんです。
ポンコツと思うこと自体が悪いのではない
朝活や自己投資をはじめたきっかけは、なんと自分が「ポンコツ」だと思ったから。
そう思うと必ずしも「ポンコツ=悪」ではないのかも? という意識が芽生えてきました。
しんどいのは自分を「ポンコツ」だと感じた上で自分を攻撃してしまうこと。
「自分はダメな奴なんだ」と卑下をして、責めて、追い詰めてしまうこと。自分を責めて、行動を萎縮してしまう自分への声がけが原因だと気づけました。
私は今日もポンコツ。でも、自分を責めることはやめられた。
今日も私はポンコツです。
周りの人を見ていると、みんな立派で、仕事ができてみえます。どうして私が四苦八苦とひいひい言いながら取り組んでいることを、易々とやれるんだろう? 思わずそう思う気持ちが湧き上がります。
でも今は「ポンコツ」でちょっと良かったとさえ感じている部分さえあるんです。
そう思えたのは、改めて自分を振り返り「駄目なポンコツ」一辺倒だった自分の視点に「違う一面だってあるかも?」と自分が気づけたから。
皆さんも自分が「駄目だなぁ…」と落ち込んでしまう自分の一面があるかもしれません。
でも、本当に本当にその一面すべて「駄目」で埋め尽くされているのでしょうか?
もしかしたら、自分が見えていないだけで、新たな一面が隠れているかもしれません。
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