【中学受験】受験とお金の現実
3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。
今日は「中学受験でかかるお金」について紹介します。
「想像以上にお金がかかる」
「学校教育ではどうにもできないのかな…」
という内容になっています。
参考にした記事はこちら↓
▼加熱する中学受験
中学受験をしている子どもは、この8年間、毎年増えています。
2022年では51100名の受験者がいました。
わたしは6年生を受け持つことが多いので、受験日になるとクラスの半数がいなくなるということをよく経験します。
公立小学校では、学習指導要領という先生の教科書のようなものに合わせて授業をしています。
しかし、中学受験では希望する学校ごとに対策法が異なります。
公立小学校でしている授業とは別の対応をする必要が出てきます。
これがあるから受験を考えている家庭は、子どもを学習塾に通わせ、その子の希望進学先に合った学習をしていきます。
カンタンに「学習塾に通う」と言っても、受験対策に特化している塾の月謝は想像以上に高いです。
▼受験貧乏
参考にした記事で扱っている学習塾は「SAPIX」
難関中学への合格実績が多く、中学受験の名門といった感じです。
月謝は「塾ナビ」というサイトに載っていました。
小学1年生では週に1回の授業で、約20900円
(正直、これでも高いと感じました…)
小学6年生になると、週3〜4回の授業で、約54500円〜約60000円
ここに「入会金」「夏期講習」「冬季講習」などの別途費用がかかります。
保護者から聞いた話だと、(どこの塾かは不明ですが)夏期講習に6桁の金額が必要だったというところもあるそうです。
受験するために、年間約70万円の月謝・年に2回の特別授業代約20万円と仮定すると、90万円の支出になるわけです。
我が家は3人の子どもがいます。
3人同じことをしたら…ゾッとしますね。
それでも子どもがやりたいと言ったら、やらせてあげたいのが親としての気持ち。
家計をやりくりして、塾のお金を捻出します。
そこで生まれた言葉が、「SAPIX課金」「受験貧乏」
▼格差を広げないためにできること
人のお金の使い方をとやかく言う権利はありません。
でも、お金のゆとりがあることに越したことはありませんよね。
だとしたら、できることは「学校教育をアップデートする」
わたしは「SAPIX課金」「受験貧乏」という言葉を知りませんでした。
だから「学校教育をアップデートする」と言っても、どうしたらいいかわかりません…
悔しいです。
お金による教育格差を広げないためにできることを探っていきます!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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