販促・広告・印刷物のレスポンスを上げる方法について
販促・広告・印刷物のレスポンスを上げる方法について説明したいともいます。
その方法は・・・
誰にいっているか、何があるのか、そして何をして欲しいのかを明確にすることです。
もしかして、「そんなこと?」って思ってませんか?
でも出来ているようで、全然できていない人が多いのです。
突然ですが、質問をします。
あなたは知らない街に訪れています。
ご飯を食べたいときに知らない飲食店ばかりが立ち並んでいます。
そういった時にどんな基準で飲食店を選びますか?
もう一つ質問します。
今、あなたはお腹がとても空いています。
あなたは洋食が食べたい気分です。
目の前に知らない飲食店が4店舗あります。
1.洋食のレストラン
(店の外にメニューを掲載している看板がある! 美味しそう!しかも値段が安い!)
2.洋食のレストランぽいお店
(洋食屋ではあるけど、メニューは何があるのかわからない。美味しいだろうか。)
3.飲食店ぽいお店(飲食店みたいだけど、和洋中のどのお店なの??)
4.え、ここって、そもそも飲食店なの?もしかしたら飲食店じゃないかも?
さて以下のどのお店を選びますか?
おそらく、ほとんどの方が1のお店を選ぶのではないでしょうか。
3、4はほとんどの人が選ばないと思います。
2は洋食を食べたいという条件は満たしているので、
入店をする可能性が少しだけあります。
しかし情報量が少ないため、
お店に入店するには、勇気を振り絞らないといけないため、入店する確率は極めて低いでしょう。
1に看板があるとありましたが、
看板だけでも、さまざまな情報を取得できます。
(メニュー一覧を見て)メニューが豊富だなあ!
(写真を見て)美味しそう!
(金額を見て)値段が安い!コスパがよさそう!
このようなに自分にあった情報を提示された時に
人の関心度は上がります。
飲食店の外に看板があることは、お店の関心度を上げて、入店する動機を作っているのです。
みなさん、ここで、自分の事に置き換えて考えてみてましょう。
知らない飲食店に入店する時に
メニュー看板を見て、入店するか否かを決めてませんか?
人は無意識の内に情報の取捨選択をし、自分にあったものを選んでいます。
そのためターゲットの状況にあった情報を掲載した方が絶対に反応が良くなります。
つまり、ターゲットを明確にし、細かく分析する事が大切です。
今回の事例であれば、
洋食を食べたいけど、値段が安くて美味しい所がいい!
という風にお店に来店してくれるターゲットがどんな人、そしてどんな思考をしているかを考えます。
まずはそのターゲットに「自分の事を言っているんだ」と反応をしてもらって、興味・関心を持ってもらわないといけません。
そして、どう行動してほしいかをハッキリさせます。
今回の場合は飲食店の前に看板を置いているので、入店してほしいという事実は明らかであるため、これ以上何もしなくても大丈夫ですが、他の事例の場合は何をしてほしいのかを絶対に明確化させましょう。
それが冒頭でも話をした、
誰にいっているか、何があるのか、そして何をして欲しいのかを明確にするということなのです。
販促物のレスポンスをあげるには、販促物のコミュニケーション能力を上げないといけないのです。
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