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続・レジ袋有料化:アメリカのスーパーマーケットレポ
ファイナンシャルプランナーの吉岡奈美です。
さわやかな秋になりました。
さて、日本でのレジ袋有料化施策はオリパラ直前の来年7月スタートへ延期されるようですね。
最初は混乱するのでしょうね。でも器用で順応性の高い人の多い日本ですから、意外とすぐにエコバッグが浸透するように思います。ワイシャツの胸ポケットに収まるサイズのエコバッグなども開発されているそうですよ。
目からうろこのレジ体験
さて、わたしがエコバッグを使うようになった経緯をつづったnoteの中で、レジにサッカー台がないことも「障害」だと書きました。
もう一つの障害
使うようになってマイバッグが普及しない理由が他にもあることに気がつきました。それは、レジでモタモタしてしまうこと。近所の小さなコンビニや薬局などにはいわゆるサッカー(sacker)台がないので、細かなものをいくつか買ったとき、会計が終わってから改めてマイバッグを広げて袋詰めをするので、後ろに人が並んでいるとけっこう焦ります。その空気がイヤで、昼休みのコンビニなど混んでいるときには「袋いりません」と言えずにレジ袋を受け取ってしまうのです。
10月のシカゴ米国視察中に立ち寄ったスーパーマーケットで、ちょっとした工夫でこの障害を取り除くことができると気づかされる目からうろこの体験ができたのでシェアしたいと思います。
アメリカのスーパーマーケット レジ体験
ケース1:商品をまとめて会計するとき
今回も、ホールフーズマーケットではマカロニチーズを始め、大好きな365シリーズを中心にたくさんのお土産を買ってきました。
写真には写っていませんが、365シリーズのメープルシロップもとっても美味しくてお気に入り商品がまたひとつ増えました。
さてさて、レジの話に戻しましょう。
そもそもアメリカでは無料のレジ袋という習慣がないので、最初にバッグが必要かどうか?を聞かれます。わたしはお気に入りのマイバッグを持ち歩いていたので必要ないことを伝えると、店員さんが手を伸ばしてわたしのエコバッグを渡すように促します。
そして、レジを通しながらどんどんエコバッグに入れていき 会計が終わるころには一袋にまとまった状態で受け渡してくれます。すごくスムーズ!
先にエコバッグを渡すというだけで、わたしが日本で感じていたサッカー台がないという障害が あっという間にクリアされてしまったのです。
ケース2:ちょこっと買いの場合
いっぽうで、観光の途中でお水を買ったり、お菓子を1つ買ったりするようなちょこっと買いのときはどうだったかと言うと、そもそも「袋は?」という質問すらされることなく当たり前のように商品だけ渡されます。これまたシンプル&スピーディーで無駄もない。全然それでいいですよね?
ちなみに日本では、ガム一つ買っただけでも「レジ袋は必要ですか?」と聞かれます。マニュアルなのでしょうけれど...。まずは明らかに手で持てない状態だったら確認する。という風に、みんなで意識を変えるところから始めてみてもいいのかもしれません。
おまけのケース:帰国後のレジ体験
ちなみに日本に戻ってからサッカー台のないコンビニなどで、エコバッグを見せながら「持ってきているのでいりません」と伝えたり、ちょっと勇気を出して「ここに入れてください」とお願いしてみても、そんな習慣はないのでわたしの言葉は通じずにバラバラのままレジ台に置かれてしまいます。するとやっぱり後ろのひとをお待たせしてしまうのでした。
スマホ決済とかで手がふさがってる間に入れてくれたらスムーズなのにー!
それでも、気の利く店員さんに当たった時は『なるほど!』という表情でサクサク対応してくれたりすることも♪♪ そんな時はちょっと嬉しい気分で商品を受けとれるので「またここで買おう」とそのお店のファンになります。
まとめ
シカゴではマイバッグを忍ばせた小さな手さげひとつで丸一日観光することができました。できるだけ手ぶらで出かけたい人にこそ、小さく畳めるマイバックはおすすめです。
さらに、もともと旅先のスーパーマーケット巡りは大好きでしたが、マイバッグ新習慣のおかげで レジ会計の時間まで楽しむことができたのです。
ぜひ皆さんも レジ袋有料化イヤだなぁ~と言わず「マイバッグで家計を節約できる」と前向きに考えて今から楽しく習慣づけしてみてください。
もしかしたらわたしのように、日々の生活の中で何かキラキラわくわくできることが起こるかもしれませんよ。
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