夫の感性

私は夫の感性を尊敬しています。
そして感謝しています。

愛をもって一生懸命親が育ててくれたのはわかっているけれど、いかんせん我が家は褒められることのない家庭でした。

「当たり前」というハードルの元に、出来ないことがリストアップされ、がんばってもがんばっても青天井のような。そんな家でした。

夫は本当にささいなことでも喜んでくれます。
私がもりもりご飯を食べること。
1つでも出来たことがあること。
元気に過ごせたこと。笑っていること。
生きているだけで、居るだけでいいと言ってくれます。

これまですぐに怒られていたことも、変わりました。
手が滑って食器を割った時。
ものをほんのちょっと残してとっておく癖。
元気がなくてお風呂に入れない日……

謝り合える関係もあります。

これまで家族と一緒にいて息苦しかったこと、「自分はだめだなぁ…」と思いながら過ごしていたことが「私のままでいいのだ」と思えるようになったのは彼のおかげです。

大げさに聞こえますが、生きるのが楽になったのです。

もうすぐ式を挙げて1年。
改めて夫に感謝したいと思います😊