オーストラリアで出会ったコーヒーが美味しすぎた話
コーヒー、それは眠気と闘う人にとって
必要不可欠な飲み物。
一応ぼくも社会人の端くれなので、
午後の眠気と闘いながら
日々デスクワークに精を出しています。
ところが、
ぼくがコーヒーを飲めるようになったのは
ごく最近の出来事なのです。
そのきっかけは
オーストラリアのコーヒーを飲んだことで
「こんなに美味しいコーヒーがあるのか!」
と、心を揺さぶられたからです。
急に世界規模になりました。
本日は世界のお話、いや、コーヒーのお話を
お届けします。
ブラックコーヒーが飲めなかったぼく
今でこそ仕事の合間や、休日の朝などにブラックコーヒーを飲んでいて、ぼくの日常に溶け込んでいますが、
昔は超が付くほどのコーヒー苦手人間でした。
なぜなら、苦いから。
苦いものをあえて飲む理由が理解できませんでした。
コーヒーはぼくにとって、砂糖とミルクを大量に投入して、ようやく喉を通る飲み物だったのです。
そんなぼくがオーストラリアで、とあるコーヒーと出会いコーヒーが飲めるようになりました。
今では生活に欠かせない相棒ですね。
銀魂で言うと、新八みたいな感じです。(銀魂わかる方いるのかな笑)
◆余生を過ごしたい、と思う港町
オーストラリアには新婚旅行で訪れました。
今から3年ほど前です。
旅行先を決めかねていたのですが、友人の勧めもありオーストラリアに目をつけました。
ケアンズ→エアーズロック→シドニー
と巡りましたが、件のコーヒーとの出会いは【ケアンズ】でした。
【ケアンズ】はオーストラリア北部の都市で、グレートバリアリーフの玄関口とも呼ばれています。
美しい自然と海が融合した港町、といったイメージです。
そのケアンズには【キュランダ村】という、自然豊かな村があります。
商店街や飲食店が軒を連ねる、『お洒落な観光地』という言葉がぴったりかもしれません。
『世界の車窓から』でお馴染みの、トロッコ列車が有名ですね。
◆ラブスコーヒーは突然に
その【キュランダ村】にぼくのコーヒー苦手問題を克服してくれた、コーヒーを扱うお店があります。
↓画像のおしゃれな看板が目印です。
日本人の男性が経営されているお店ですが、
おべんちゃら抜きで、このお店のコーヒーは
世界一美味しい!と胸を張って言えます。
なぜなら、コーヒーが大の苦手なぼくでも、砂糖やミルクなしでも飲めたから。
ぼくは確信しました。
コーヒーが苦手な人も、このお店のコーヒーを飲めば必ずコーヒーが好きになる!と。
◆コーヒーが苦手な人も大絶賛
お店のコーヒー豆をお土産として購入し、両親、妹、知人に渡しました。
皆共通してブラックコーヒーが苦手で、砂糖とミルクがないと飲めない、と嘆いていました。
ところがどっこい、【キュランダ村】のコーヒーを飲んだところ
「こんなに美味しいコーヒーは初めて!ブラックでも飲める!」と、感激していました。
ぼくの確信は、さらに確固たるものとなりました。
このコーヒーなら、どんなにコーヒーが苦手な人でも飲める。
そう信じて疑っていません。
◆日本ではオンラインのみの販売
このコーヒー、日本で購入しようとすると、お店のホームページ上でのネット販売のみとなっています。
しかし、そのホームページが全て英語表記で、日本語に対応しておりません。
ですので、豆の種類や発送個数、支払いなど全て英語で対応しなければ購入できないのです。
英語が得意な方ならネット購入できますが、ぼくは英語がからっきしな日本男児です。
あの味に想いを馳せながら、ネット購入できずに3年が経過しています。
現地で飲む美味しさを求めて
そんなに飲みたいなら、英語を勉強してホームページから注文しろよ、って話ですよね笑
しかし、現地で飲むからこそより美味しい、という事実もまた然りです。
【キュランダ村】に吹く風、人の賑やかな話し声や雰囲気、活気あふれる街の呼吸、豊かな自然の声。
現地で体感するからこそ、そこで飲むコーヒーは一際美味しく感じられる気がします。
だから、ぼくにはもう一度オーストラリアへ行く理由ができたのです。
妻と娘3人で、あのコーヒーを飲む。
このご時世なので、実現するのは遠い未来の話かもしれませんが、
その未来を迎えに行くまで、心身ともに健康で過ごす、ということを改めて思いました。
なまけもののひとりごと
【キュランダ村】のコーヒーを飲んだ後に、
市販のコーヒーを飲むと違いが歴然です。
とはいえ、市販のコーヒーに仕事を助けてもらっているのもまた事実。
それぞれに違った良さがある、と考え方を変えました。
もし、オーストラリアの【キュランダ村】にお立ち寄りの際は、
ぜひとも世界一美味しいコーヒーをご堪能ください。