資本主義の末期か。日本の縮図とも言える地で思う事。【211目】
なにやら、
大型ホテルの開業に合わせて、
良からぬ人たちが水面化で
動いているとのこと。
たまたま道端で海関係の
先輩にお会いし、
雑談のなかで聞いた話です。
島のビーチはドル箱。
故に裏ではトラブルも多い。
コロナも明け、
バブル再来の状態で
お金の匂いに敏感な人たちが
増えている現状。
しかも、頭が良いと来たもんだ。
とてつもない勢いで、
土地や物件は転売を繰り返し、
価格は暴騰。
コロナで一旦落ち着き、
過ごしやすかった島が
再び戦国時代へと突入。
表向きは綺麗な海の常夏リゾート!
裏ではビジネスの熾烈な争いが
繰り広げられる。
喰うか喰われるか、
生きるか死ぬか。
薄々と感じては
いたものの、
いよいよ来るのかと
再認識しました。
兎にも角にも、
資本を持つ企業が参入すると
どの業界も太刀打ちできません。
ロシアンルーレットで
どの業界に玉が当たるか
誰も分からない。
また、
小さな島だけに、
政治、経済、社会は
まさに日本の縮図。
ニュースで見る金がらみの
あんな事やこんな事に
似た話はチラホラ聞こえます。
まさに今は、
経営、人の繋がり、情報において
固めてきた地盤が大事。
ルールを作る側に
ならなくてはなりません。
水面化の情報を
吸い上げて対策を打つ。
ふと考えると、
このような状況では
習慣だ学びは別次元の話。
人を知り、
誰よりも早く情報を知る。
両腕両足タトゥーびっしりの
先輩らとの繋がりも
無碍にはできません。
好き放題に荒らされる界隈を
遠目に見て、
「さぁ、島を出よう!」とは
できないからこそです。
まぁ、人の人生の選択は
その人の自由ではありますが。
自分だけ自分ら家族だけが
良ければそれで良いのか。
難しい。。
とはいえ、
死んだら終わり!も
重々理解できます。
台湾有事も囁かれる中で、
何が正解なのか、
この先どうなるのか
本当に全く分かりません。
そんな中でも、
建築単価は160万/坪とも言われ、
テナント家賃は高い所で3万/坪。
とても田舎とは言えないレベル!
だけど、
島民の給料は変わらず、
物価は上がる。
島だけにキャパには限りがある。
それでも、
憧れを抱く人々の数は
入域観光客数が示す通り。
社会を構成するシステムを
一度リセットする
グレート・リセットすら
身近に思えます。
だって、今の状態はおかしいから。
かと言って、誰かの助けを
待つのでは無く、
自分が行動の決断をしていかなくは
なりません。
この中で生きることが、
自分にとって何かしらの訓練に
なっているよう願うばかりです。
ありがとうございました。
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