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不発弾処理の担当が仕事に挑む心構えとは。【104目】
昨日から那覇基地の視察に
来ています。
陸海空、それぞれの
隊員の活動を知る機会。
そこで、
不発弾処理の方と
お話しする機会がありました。
沖縄での不発弾処理は
昨年は423件。
これまで、処理中の
事故は一度も起こっていない
とのことです。
命をかけた仕事に入る前に
自分なりの儀式や
心構えがあるか?
との問いに、
いつも通りの事を
いつも通りにやるだけです。
と、プロの言葉を
いただきました。
この「いつも通り」を
自分が意識せずに
高レベルにできるか。
情報収集をはじめ、
日頃から高度な問いと
高い集中力で取り組む。
その積み重ねが
あってこその
「いつも通り」と
なるのでしょう。
高めようという
意識ではなく
純粋な探究心だと
思います。
では、
探究心はどうしたら
生まれるのか?
私はこの思考の
無限ループからしばらく
逃げていました。
ですが、最近では、
自分から積極的に
動かなくては探究心も何も
無いと思っています。
やってみて
上手くいかないから
調べる。
やらなくては、
何の疑問も出るはずが
ありません。
やる→凹む→調べる→・・・
その繰り返しですよね。
自分に合っているだろうか?
時間を無駄にするのでは?
など、
私は先に答えを
求めていました。
結局、頭でっかちで
何もやってないだけ。
noteも同じです。
書こう書こうと、
頭で考えていた時間が
今となっては無駄だなと
思うのです。
ま、今だから言える事で
考えている最中は
本当に真剣なんですよね。。
ただ、その考えはあくまで
自分が中心。
これが仕事だと
また別の話です。
他人の困りごとがあるから
いち早く解決しなくては!
うじうじと悠長に
考えている暇はないのです。
今回の不発弾処理の方のように、
命をかけた仕事をされている
人たちが多くいます。
仕事が違うと言えばそれまで。
だが、仕事に対する気持ちは
遠く無いはずです。
自分が仕事をする事で、
何が解決されるのか?
誰が喜ぶのか?
効果はどれほどあるのか?
先にこのような解を
仮説でも立てると
動きは異なるでしょう。
この向かう先が
自分ばかりだと危険なのです。
金儲け主義、
自分が良ければ良い。
やはり、周りありきの
自分であるという
認識が必要です。
人との関わりが希薄に
なっている今こそ、
泥臭い関わりも大切なのかな
と思います。
人と関わらなければ
人の事を思うなんて
できないですからね。
ありがとうございました。