とある事から、私たちは仮面夫婦になると決めました。【259目】
昨日、
島内の保育園・幼稚園の
先生方にお集まりいただき、
外部講師による勉強会。
会そのものが、
リアルとオンラインの
ハイブリッド形式のため、
私はネット周りのサポートで
参加しました。
主催側の担当者は私の妻。
仕事絡みで同じフィールドに
居合わせる事は初めて。
会場には主催側、参加者含め
20名ほど。
主催側には、
「妻がお世話になっております」
としっかり挨拶。
ただ、妻とのやりとりは
非常にやりにくい。
ましてや、
来場者が増えれば増える
ほどにやりにくい。
これは・・・
仮面夫婦になるしかない!
それにしても、
微妙な距離を取ると
阿吽の呼吸が合わないものです。
(日頃からか!?笑)
敬語で会話しようものなら、
鳥肌レベルの違和感。
微妙なやりとりを
続けながらも、
ようやく準備を終えて、
開始の時間を待つ。
すると、
最前列に座っていた
1人の保育園の先生が、
妻の知り合いだったようで。
自分の席から後ろを
振り向いて、後方の方と
何やら話している。
そして、
こっちを見ながら、
結構通る声で、
「隣にいるのが旦那さんだよー」
でた!田舎あるある。
会場の視線が私たち夫婦に
向けられる。
別に隠すつもりも
無いので構わないのですが。
一連の心境が面白い。
きっと、
社内恋愛禁止の会社での
社内恋愛も似たような距離感。
会社勤めをした事ないので、
経験ありませんが。
他人のように振る舞いながらも
小声では普通のやり取り。
私だけなのか、
男女間だからなのか、
日本人特有なのか。
今思うと、
皆の視線が集まった時の
対応が軽い会釈ではイマイチ。
何か気の利いた一言くらい
言えよ!と思います。
欲を言えば、
笑いを取りに行くほどの一言。
これもスキルなんですよね。
言える人は言える。
が、
空気を読み過ぎる人ほど、
できないように思います。
(私も結構気にする)
TPOなど使い勝手の良い
ワードが作る圧力。
果たしてその線引きを
するのは誰の基準なのか。
よくよく考えると
不思議な暗黙ルールが
いくつもありますよね。
言語化されていない
細かな事まで。
守る!守って(人に対して)!破る!
人はその3タイプに
分かれるはずです。
このバランスでいくと、
破る人はどうしても
キワモノ扱いとなる。
しかし、
教科書にもなく、
言語化すらされていない
レベルのルールは
知っている知らないの差も
あります。
だからこその難しさ。
グルッと1周すると
人の目はどーでも良いと
なります。
同レベルで、
誰も私(あなた)の事は
気にしていない。
と考えれば、
心のブレーキなんて
すぐ解除!
自分は何かの
仮面を付けているのか?
仮面を付けなくては
いけない立場なのか?
いずれにせよ、
そう思い込んでいる
だけなのか。
さらに、
その思い込みを「正」と
捉えているのか。
思考も行動も
ブチ抜けるには、
この辺りをひとつずつ
紐解くところからだと
思いました。
人と同じことして、
人と違う結果が出る事は
ないのです。
ありがとうございました。