道端に咲いている名も無い花も怯むことはない。【269目】
気付けば、うしみつどきの
しーんと静まり返った深夜2時。
創業時から共にする
社員と何気ない話から
本気モードへ突入。
本気のぶつかり合いも含め、
語り合った時間は6時間。
(ブラック企業ではありませんよ)
結論から言えば
とても良い時間。
計画するにしても
こんな長時間に渡り、
話す事は無かったでしょう。
弊社は今期10期目を迎え、
創業時からのストーリーを
振り返り、改めて
どうあるべきかを考える。
どれだけ今日を生きていくか?
この10年で時代も島も
大きく変化しました。
では、私たちは!?
各数値、クライアントは
変わったものの、
基本は変わらず。
次のステージに
行くためには、
今一度、新たな御旗(みはた)を
掲げなくてはなりません。
もしかすると、ここ2〜3年は
掲げる御旗の見つからない
兵士だったかもしれない。
組織として、
ベクトルを合わせなくては
物事も進まない。
決してズレているとは
思っていませんが、
やはり、互いにミリ単位の
軌道修正は必要だと思います。
それには、
ガッツリと話し合う時間が
必要です。
もちろん酒抜きで。
大規模な組織では無いので、
強みはフットワーク。
どんな方向性であっても
1日で変更できるし、
団結するも早い。
そんな強みを武器に
あとは歩幅を合わせていく。
人間はやはり、
体調や気持ち(モチベーション)が
変化する生き物。
その影響で都度、
少しずつ少しずつ
考え方が変わるんだなと
思いました。
気付けば小さなトゲに
覆われるように。
そうなると、
スムーズに転がるモノも
突っかかったり、
進路が変わったりする
と思います。
話し合いを持つことで、
身に付いたトゲを互いに
ぶつけて滑らかにする。
これは仕事のみならず、
人間関係の全てに共通する
のでは!?
そう考えると、
予め3時間ほど時間を
押さえるのは無駄ではない
と思いました。
社員と多くのベクトル調整が
済んだ今、
踏んづけられても
ひるまない雑草のような
気持ちで進もうと
約束しました。
ありがとうございました。