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地球の限界をミクロの視点で考える。【76目】

今日、ロータリーにて。

SDGsの講話で、
プラネタリーバウンダリー(地球の限界)
について考えさせられました。

私はこれまで、
SDGsという言葉は
知っていても
多少ボンヤリとした
イメージでした。

リアルな話、
私の生活範囲では
SDGsを真剣に
考える・話す人は少ないです。

では、人類のどのような層が
真剣に考えているのか。

範囲を狭めると
人口5.5万のこの島で
どれくらいの人がSDGsを
意識しているのか。

今更ですが改めて。

ここ数年で、
SDGsの文字を目にする機会、
言葉を聞く機会は多いでしょう。

ただ内容に関しては、
何だか項目も多いし
何より抽象的です。

環境、経済、人権・・・

で、何をすれば?

今日配布された資料には
分かりやすく具体的な
行動指針が書かれていたので
一部共有します。

節電、寒い時は着る、
ドライヤーの前にタオルで。

油やソースが残っている皿は
拭き取って洗う。

適切な飲酒、禁煙・節煙。

適切な食事を摂る。

太陽光パネルの設置
EV者の利用。

パワハラ、セクハラ防止。

できるだけ印刷を控える。

海を汚す企業とは
付き合わない。

買い物はできるだけ地元で。

などなど。

普段の生活に
落とし込める内容です。

結局のところ、

世界で地球を守る動き
なのだから、
国、県、市、企業や学校、個人と
考えが浸透しなくてはなりません。

先の具体例を見ると、
「当然だよね」「何を今更」
「小中学生じゃあるまいし」
と感じる人も多いかも知れません。

しかし、

その暗黙知といいますか、
「当たり前だよね」の感覚が
落とし穴だと思うのです。

常識という空気感。

自分の常識は
他人の非常識。

いまだにタバコや空き缶
(ペットボトル)の
ポイ捨てを目にすること
がありますからね。

ですので、
まずは簡単なことから。

もっと具体個別に言語化して
形式知として共有しなくてはなと
思いました。

スタートは会社単位、
家族単位になるでしょう。

すぐできることは
ポスターや貼り紙でしょうか。

「目標は紙に書く」と
全く同じことです。

普段目にするから
行動が変わるのです。

5.5万人の島で
できないことを
国が世界ができるわけ
ありません。

その最小単位は当然「1人」

開発が進むこの島で、
環境問題を考えるなら
島外企業が外資がという前に
やることがあると感じました。

ルールを作る側の人間、
社会にうねりを与える人間らが、
問題に対してどれだけ意識を
持っているか。

逆に意識の高い人たちも
サスティナブルやら言わんで

ゴミを拾いましょう、
物を大切にしましょう!

など、子供でも分かる訴えが
必要ではないでしょうか。

それくらい分かるでしょ!
という認識が落とし穴。

小さなことから
始めようと思います。

ありがとうございました。

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