これが人脈を繋ぐノウハウか!改めてなるほど。【257目】
先日、送別会にて。
とある団体と、
行政の関係があまり
よろしくない件についての話。
団体よって様々では
ありますが、
会長には任期があります。
単年度制や2、3年で
変わるなど団体よりけり。
任期が短いほど、
人を繋ぐノウハウが必要。
ようは、
会長の顔だけで
関係性を作ったとしても
一過性の話に過ぎず。
任期が終われば終了。
なので、
キーマンと話をする際には、
誰か1人、息の長いメンバーを
一緒に連れていく。
そして、
会長が任期を終えたとしても、
そのメンバーがまた繋いでいく。
それを意識できるかどうかで、
組織として対外的な
関係性は変わってくる。
会長が変わって、
また1から関係作りを
していくと時間は
いくらあっても足りません。
トップはもちろんトップだが、
自分が全てを行わず、
自分以外の誰かにトップが
変わった時も組織運営に
影響が無いように行動する。
私はあまり
意識していなかっただけに
改めてなるほどなと思いました。
自分一人で動く傾向が
あるので。。
会社としては
トップが頻繁に変わる事は
あまりありません。
ただこれが、
部長や課長クラスでも
同じ事が言えると
思うのです。
(そんな事当たり前かも!?)
そうなると、
繋ぎ役の人選に対しても
目利きが必要。
私の友人が数年前に
話した言葉を思い出す。
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何かの役職を任された時、
「やばい」という気持ちの
ある奴の方が安心。
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今になって思うのは、
4番バッタータイプは
グイグイ行くので周囲が
疲弊する恐れがあります。
もちろん、
それでも改革を断行しながら
英雄となるケースもあるでしょう。
安定した組織運営となると、
慎重かつ丁寧に物事を
進めるタイプが合うのかも
しれません。
いずれにせよ、
人に何かをお願いする場合、
人のタイプを自分なりに
データベース化できているかが
大事だと思います。
何となくの理解ではなくです。
その人を支える(後ろにいる)
人達の存在と関わりに至るまで。
そう考えると、
いつだって誰もが
人選と采配を
する側でもあり、
される側でもある。
どの立場であっても
「考える人」が強いですね。
しかし、
考えるだけでは
どうにもならず、
行動が伴う事が重要。
人をよく見ながら、
自分も見せる。
それは、
料理における
塩と砂糖の関係のよう。
料理が美味しくなるように
塩と砂糖のバランスを
適切に保つ。
そして何よりも、
何の料理を作るのか?
どのレベルの味を目指すのか?
誰のための料理なのか?
そこがブレては、
作れるモノも作れません。
人選と采配の「するされる」を
意識して行動するからこそ、
人を繋げて、人を繋いでいただく。
その行動の源を考えると、
他人への配慮と感謝が
欠かせないのでは?
と思いました。
配慮と感謝の相互作用から、
人間関係の結びつきと成長が
生まれる。
これを楽しみながら
時間を過ごそうと思います。
ありがとうございました。
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