商売は正直であれ!人は絶対に見ている聞いている覚えている。【300目】
え?3300円・・・。
(社長は1000円位と言ってたのに・・・)
先日、知人社長との会話で、
合鍵は1000円位で出来るよ!
との話でした。
2日に行きますと伝えたが、
台風やら何やらで行けず。。
今日ようやく時間ができたので、
社長に連絡すると
工場へ行き、スタッフに
言えば作れるとの事。
工場へ到着し、
女性スタッフにお願いすると
10分ほどで完成。
そして、
笑顔の女性スタッフが
領収書を手にしながら
3300円です!と・・・
おっと、、話が違うじゃねーか。
とはいえ、
すでに鍵は作られている。
ここでゴチャゴチャするのもな。。
社長とのやりとりを
思い出す。
1000円だったはず、、
いや2000円??
1000円〜だった!?
曖昧な口約束であり、
鍵もちょっと特殊系。
微妙な気持ちで
支払いを済ませて帰りました。
商売とは何だろか!?
サービス価格とは!?
何故、伝えられた金額と
実際の金額が違う!?
当初に伝えた2日に
行かなかったから?
あの場でゴチャゴチャ言うのが
正解だったのか!?
笑顔の女性スタッフだから
ちょっとカッコつけた!?
これから電話して経緯を
伝えようかな!?
社長はスタッフに
伝えてあるのかな!?
とまぁ、色々と考える訳です。
飲みに行くと、
3千以上(時に数万)は当然のごとく
払うのに何をそこまで考えるのか・・・
もう済んだ事!として
頭の中から除外しようとするも
ふと浮かび上がってくる。
金額の大小ではなく、
何故そうなったのかの解明が
無限宇宙なんですよね。。
数時間後、知らない番号から着信。
電話に出ると・・・
すみません〇〇です。
先ほど私のミスで合鍵2本分の
料金をいただいたみたいです。
なので返金いたします。
合鍵を作った
女性スタッフからでした。
これで全て解決の超スッキリ!
お金が戻るとかでなく。
憶測ですが、社長に伝えてからの
対応だったと思います。
実際に合鍵を作って
領収書まで持ってきたのに、
本数を間違える訳ない。
が、
私はどのような理由でも
良いのです。
私も同じ立場なら、
無理な理由付けであっても
連絡して返金したでしょう。
金額ではなく姿勢の問題です。
社長(知人)を信頼している
からこそ、私自身が
裏切られたくなかったのだ
と思います。
また、
「普通は間違ったら
返金するでしょ?」
の「普通」の基準を
壊されたくなかったとも
思います。
信頼と普通が壊されると
想像以上のパンチ力・・・
今回は無事に終わりましたが。
同時に、
人は、見ているし聞いている、
覚えているモノです。
メールやLINEで形として
残さなくてもです。
人と仕事はもちろん、
自分にも正直に向き合う。
改めて考えさせられた
機会でした。
この流れ全て含めて
社長の戦略だったりして・・・
ありがとうございました。