太りたいけど太るメリットなくない?
当方、痩せ型の男性である。
小さい頃から今に至るまで、ずっと痩せている。
例外というと、赤ん坊の頃。
赤ちゃんの頃は流石に丸々していて自分じゃないみたい。
ずっと痩せた人間として生活していると、
この体型に嫌気が差してくる。
いわばコンプレックスである。
太っているよりは良いのかもしれないが、
痩せていることだって健康ではないと思う。
結局のところ標準が一番である。
こういう痩せ型あるあるかもしれないが、
ご飯はちゃんと食べているのかと、よく聞かれる。
実際は3食ちゃんと食べているし、おやつも食べる。
だから人並みには食べているはずである。
しかし、日本人男性の平均身長+15センチくらいたっぱがあるため、人並みに食べているのでは足りないのだろう。
あとは、消化効率が悪いとか、燃費が悪いとか。
太ろうと思ったことは何度もある。
間食を増やしたり。
筋トレしたり。
プロテインを飲んだり。
そうした取り組みの中で一番効果があったのは何か。
それは菓子パンを食べる、である。
普段の食事にプラスして間食として菓子パン一つである。
お気に入りはホイップクリーム入りのあんぱん。
普通に美味しいし、当時ひとつ100円しなかった気がするし、何より、ひとつで400kcal弱摂れるのである。
毎日これを食べることで自分の中で最高体重を記録。
今は大体67kgくらいだが、その時は72kgくらいまで増えた。
やはりハイカロリーは正義なのである。
結局のところ太るためにはカロリーを摂るしかない。
コスパ良くカロリーを摂るならこういった菓子パンとか、あとはお菓子、ジュース、カップ麺だろうか。
手に入れるのは難しいものではない。
だからやろうと思えばすぐにでも始められる。
しかし、今までより食費が多少なりともかさむ。
そして、体重は増えるが綺麗な増え方はしない。
当然脂肪として増えていく。
つまり、余分な出費で不健康を買おうとするのである。
これが結構考えものである。
わざわざ金をかけて不健康になる意味がわからない。
そう思うとなかなか気が進まないのである。
太りたいけど、太るにはお金がかかる。
そしてその先には不健康。
あれ?太るメリットなくない?