あれは血管かい？いや、道路だよ。

渋滞からは逃れられない。

ある目的地まで行くのにか最初に使ったカーナビ推奨の道は激混み。これはストレスだから、他のルートを検討せにゃいかん。そこで、目的地まで逆側からグルっと回る道を試すと、そこまでストレスなく着くことができた。

カーナビは楽だし、ある程度最適化したルートを提示してくれる。しかしながら、実際の混み具合までは反映できない。そうなると自分で情報を集めてルートを決めるしかない。急がば回れという言葉があるが、まさにこのことだ。

そう思いつつ、再びその目的地に行くことがあり、後者の迂回路を使った。結果は思ったよりも奮わず。最初のルートよりかは早く着いたが、前回の迂回路使用時よりは早く着かなかった。

うん、ルート設定って難しい。
そのが何曜日なのか、連休中なのか、通る時間がいつなのか。周りでイベントが開かれてないか、事故が起きてないか、天候はどうか。
交通量は一定ではない。様々な要因によって、多い時もあれば少ない時もある。まるで生きているかのよう。まるで血管を巡る血液のよう。

しかし、一筋縄ではいかないからこそ面白いのかもしれない。