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友達100人なんて夢見る日もあったっけ

1年生になったら友達100人できるかな。

そんな歌詞が出てくる歌があった。
なんと夢のある歌だろうか。
小学生に入る少年・少女の希望に満ちた願いを感じる。

でも現実はどうだろう。
仮に同じクラスの子全員と友達になれてもせいぜい30人程。
1年生からいきなり他クラスと仲良くなるのは難しい。
そもそも少子化のせいで1学年100人もいなかったりする。

友達100人つくるのは意外と難しいのである。
それが現実ってやつ。
でもいいんだよちびっ子諸君。
友達で大事なのは数じゃなくて質。

と、友達が少ない自分は思っている。

そもそも友達とはなんだろうか。
何回会ったら友達?何回遊んだら友達?
一度会ったら友達、毎日会ったら兄弟?
正直、正解はどこにもないと思う。
なぜなら人によって基準は様々だから。

一度会ったら友達と言う人もいるだろうし。
何回か遊んだら友達と言う人もいるだろう。
中には友達なんていないと言う人もいるかもしれない。

かく言う自分はどうなのか。
自分にとっての友達とは何なのか?

それは遠くに住んでいても連絡をくれる人。
ミソは連絡をくれる、人である。
自分は自ら連絡をするタイプの人間ではない。
だから相手から連絡が来ない限り、
連絡を取ることはないのだ。

学生時代に仲が良い人がいたとしても、
その後就職で遠方に行ってしまったりすると連絡をすることはない。
基本的にそこでやり取りが終わってしまう。

だからそんな状況でも連絡をくれる人は貴重。
そういう人は友達というカテゴリになる。
自分にとってその友達カテゴリの人は数人。
たかが数人だが確かに存在している。

いずれも小学校からの付き合いで、
かれこれ20年以上になるだろうか。
自分は大学進学を機に地元を離れたが、
それでも定期的に連絡をくれる。

そんな彼らが唯一の友達。
彼らから連絡が来なくなったら終わり。
ついに友達ZEROになる。

他人頼りの関係性のため、
向こうが見限ったらそれまで。

いつまで友達を続けてくれるだろうか。

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