もはやそこはテーマパーク
先日、人生で初めて某家具店に行った。
その家具店はさながら物流倉庫のような規模感。
店の雰囲気や商品のテイストはどこか異国情緒を感じる。
そう、トータルで日本ぽくないのだ。
この時点で少しテンションが上がっていた。
店内のレイアウトもワクワクだった。
お店の中に様々な間取りの部屋が作られており、各部屋ごとにインテリアが提案されているのだ。
もはや家具店に来たというよりも、ショールームに来たような感覚を覚えた。
数多のブースは色々なテイストのインテリアが提案されており、このテイスト好き!とか、あの雰囲気もオシャレ!とか、こういうレイアウトもあるのか!とか。
完成されたインテリアを見ると購買意欲をそそられる。
商品の買い方も独特。
小さめの雑貨はそのまま売り場から商品を取るのだが、大きめの家具などは展示されている商品を、後々行き着く倉庫から取るのだ。
まさに物流倉庫のような大きな空間から目当ての商品を探すのは、普段味わえない非日常体験である。
提供サービスも面白い。
家具店のはずなのに、店内にレストランやカフェがあるのだ。
今回はカフェに寄ってみたのだが、商品の値段が破格だった。
ソフトクリームが1個50円。
味違いで二つ食べてもワンコインである。
広い店内を歩き進めた後に、こういった飲食スペースがあるとは憎い。
そりゃあ食べたくなってしまうではないか。
初めて足を運んだお店だったが、とても楽かった。
今回は様子見ということで、特に家具を買うことはなかったが、今後家具を買うタイミングがあればまた訪れたい。
そう、訪れたくなるような要素がたくさんあるのだ。
もはや家具店を超えて、テーマパークのようだった。
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