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勘違いしていたデッサン
無性に絵を描きたくなる時がある。
1ヶ月ほど前にもその意欲が湧いた。
その時はボールペンで描いてみた。
改めて見てみると、
我ながらお気に入りのひまわりである。
やはりボールペンの質感は味がある。
当方、絵に色を塗るのは苦手なので、
基本的には彩色しない絵が好きだ。
そんな訳で、
中学生や高校生時代の美術の時間では、
デッサンを楽しくやっていた。
であれば、
絵心を磨くという意味でも、
再びデッサンしてみようではないか。
思い立ったが大安吉日。
早速、家にあった卵をモチーフにしてみた。
格闘すること数十分。
できた絵がこちらである。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118744485/picture_pc_79fd73cb4a0e073079e618e2e69d95a5.jpg?width=1200)
ちょっと形がいびつじゃない?
なんか鶏の卵というよりダチョウの卵感。
でも案外立体感は悪くないのではなかろうか。
久しぶりに数種類の鉛筆を使った。
濃さを使い分けるのは難しい。
描き終わった後に、
ネットでデッサンについて調べてみた。
そこで、ある勘違いに気づく。
デッサンはモチーフの形や立体感を捉える絵である。
(たぶん。)
少なくとも、
時たまネットで見る写真のような超リアル絵でない。
自分は何だか変なところで完璧主義なところがあり、
デッサン=超リアル絵だと思い込んでいた。
そりゃあ、素人にそんな芸当はできっこない。
いかにモチーフの造形や光のあたり具合を観察して、
それっぽく見せれるかどうかである。
それっぽくが大事。
そのためには、
こういう風に描けばそれっぽく見える。
というようなコツを習得していく必要がある。
よし。
これからはそれっぽくをモットーに生きていこう。