幻覚をみる認知症って?!
介護の資格をとる為に通っていた学校で 認知症について学びました。
授業を受ける前は、認知症というのは、物忘れが酷くなった状態だけを指すのかと思っていましたが、複数のタイプがあることを知ったのです。
夕食を食べたのに食べてないと言ったり、徘徊し、帰れなくなってしまうというのが アルツハイマーというタイプの認知症です。
認知症の約半数は、このアルツハイマー型にあたるそうです。
他には脳梗塞や脳出血などにより脳の一部が壊死することで、歩行障害、手足の麻痺、言葉が出にくい、感情のコントロールがきかなくなるというタイプの認知症。
そして、特異なたんぱく質が脳に溜まり、神経細胞が失われることにより幻覚が見えたり、幻聴が聞こえるタイプの認知症。
このタイプの方は、部屋に知らない人がいる、誰かの話し声が聞こえる、と言ったりするのだそうです。
ちなみに私もかつて幻覚?を見た経験があるのです。
「ただいま!」と深夜に帰宅した主人。眠りから覚めた私が主人を見ると、隣に見知らぬ男性が立っていたのです。びっくりしてキャーと叫んでもう一度見ると、見知らぬ男性は消えていました。そんな経験もあった為、つい先生に質問したのを覚えています。
「それって幻覚ではなく、本当に見えているのではないですか?」
先生は、恐らく幻覚です、とお答えになりました。
先生はそう言いますが、もしかしたら脳の異常により、違う次元と繋がってしまった可能性があるのでは?と都市伝説好きな私は思っていたのです。
この説…………………
信じるか信じないかは
あなた次第です!笑
ちなみに現在、私が担当している利用者様にも、この幻覚を見るというタイプの方がいるのですよ。