私は今日は今日とて空を眺める。
こんにちは。なこです。
この記事では、私の習慣となっていることの1つ「空を眺める」について書いていきます。
空を眺めはじめたきっかけ
私が空を眺めるということが習慣になったのは、小学生の頃でした。
両親のケンカや離婚の話しが絶えず、家にいることが苦痛で少し心にキズがあった時期でした。親が離婚話しているなんて…小学生の頃は友達に相談できるはずもなく、相談できる大人もいませんでした。
私には姉が一人いますが、姉はとても脳天気な性格で、親がそういう状況でも特に何も感じていませんでした。そのため相談相手にはなりませんでした。
そんな時でも私は誰かに心の中のモヤモヤを聞いて欲しかったんです。一人で抱えきれなくて、小学校の図書室で隠れて泣いてしまったこともありました。
しかし、このままでは良くないと思い、頑張って顔を上げました。その時、空が綺麗な青空で、雲が気持ちよさそうに流れていました。
「あぁ、雲のようになりたいな。」と思い、それから心の中のモヤモヤを雲に話しかけるように、空を見上げるようになりました。
大学生になってから
大学生になっていから、実家近くでアルバイトを始めました。帰宅時間はだいたい22時で、アルバイト先から帰るのに必ず陸橋を渡る必要がありました。
晴れた日のアルバイト帰りは楽しみでした。陸橋の一番上で、オリオン座に会えるからです。オリオン座は私のお気に入りの星座です。オリオン座を見つけられた日は今日の嬉しかったことや反省点などを心の中でオリオン座に向かって話しかけました。
空を眺めながら、今日一日の振り返りをする習慣は大学生の頃から始まったと思います。
今でも空を眺める
社会人になってからも、空を眺めながら帰っています。今日一日の振り返りをしたり、今悩んでいることを整理したりする時間になっています。
夜空を眺めていると、星座でも季節を感じることができるようになります。オリオン座のいる位置が変わっていくからです。オリオン座が段々と見えにくくなる季節は本当に寂しく感じます。
最後に
この記事では、「今日は今日とて空を眺める」ということで、私の習慣となっている空を眺めることについて書きました。
私にとって、空を眺める時間は一日を振り返る時間であり、季節を感じる時間であり、心を整える時間でもあります。
忙しくしていると空を眺める時間なんて忘れてしまいますよね。この記事を読んで、少しの時間でも空を眺める時間を作って、リフレッシュする時間を取ってもらえたら嬉しいです。