うららかな 午後
目を閉じて 春らしき陽を
浴びてみよう
節目の日には
胸が 騒ぐ
わたしたちが年を取るのか
それとも 置いていかれているのか
時折 考えます
あの日で時を止めた人と
あの日から進まねばならなかった
わたしたちは ほんとうは
どっちが辛かったのか と…
いえ 詮無いことはよしましょう
辛いのは同じ…
さくらはもうすぐ 咲くんでしょう?
花粉症が 酷いんでしょう?
だったら 山も海も
豊作 豊漁でしょう…
生きている時間が
長調の調べみたいに
過ぎて行きます
わたしも 今は写真の人も
みんなみんな景色の
一枚に見えて…
壮大な自然のひとつなんですね
会いたいと 思うから
前に進めるのです
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