なつめはく
サブスクが主流の時代だからこそ、映画館に足を運ぶのさ。
時を越え、国境を越え、受け継がれていくすばらしき世界のこと。
昼食というかお弁当。
日々感じたことを思いのままに書き連ねる。 エッセイストごっこ。
原稿用紙には収まりきらない思いをただひたすらに綴りたい。
キリエのうた最悪すぎ
宮崎駿監督作品、山時聡真氏主演の「君たちはどう生きるか」を見てきた。 私が大好きなスタジオジブリ、そして宮崎駿監督の最新作と知って公開を楽しみにしていた今作。 情報解禁がほとんどないままに公開となって、早速見に行ったけれど、一回見ただけじゃよく分からなくて、二回見に行った。 それでもあまりよく分からず、分からないままにこの記事を書き進めている。 ただ一つ言えるのは、宮崎駿はやはり巨匠であるということを、私は再確認させられたということだ。 あらすじ 以下ネタバレあり
久留米市美術館で開催してた「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」展に行ってきた。 と言ってもだいぶ前に行ってて、記事を書こうと思ってたらそのまま開催期間が終了してしまったという……(情けない) ただ私の好きなウィリアム・モリスを始め、モリスと一緒に活躍したアーティスト達の作品を沢山見ることが出来たし、何より「苺泥棒」を一目見れたのはいい思い出になったので、その感想をちょっとずつ書いていこうと思う。 モリスの新たな視点とカリスマ性 さて、この展覧会の名前にもなっている「
是枝裕和監督作品、安藤サクラ氏主演映画「怪物」を見てきた。 「万引き家族」でカンヌ国際映画祭で最高賞となるパルム・ドール賞を受賞し、今や世界的映画監督となった是枝監督。 今の日本の現状や、目を背けてはいけない課題を容赦なく描く社会派映画が割と好きな私は、是枝作品とは相性がいいみたいで、先にあげた「万引き家族」や、「そして父になる」、「海町diary」は歪だけど愛のある家族の形と絆に感動した記憶はまだ新しい。 それに加えて今回は脚本が坂本裕二氏、音楽坂本龍一氏と、とんでも
福岡市博物館で開催中の鈴木敏夫とジブリ展に行ってきた。 言わずと知れたあのジブリを作り出した名プロデューサー鈴木敏夫の幼少期から青年期、波乱の学生時代、ジブリ立ち上げ、そして現在に至るまでを贅沢に展示する今展覧会。 ジブリ大好き人間としてこの展覧会、行かないわけにはいかない……! さて、その内容は。 幼少期に感じた矛盾と学生時代の絶望 既製服の製造販売を営む家に生まれた鈴木敏夫少年。 幼少期から映画や少年誌など創作物を友達と楽しんでいたごく普通の少年が、最初に感じた
福岡市美術館であった香取慎吾氏の個展である「WHO AM I」展に行ってきた。 コンセプトは「光と闇」 天下のジャニーズアイドル、SMAPの一員としてトップアイドルに輝いた彼が表現する光と闇とはいったいどのようなものなのか。 そして、SMAP結成から解散し、新しい地図としての活躍をする彼がみてきた世界はどんな世界なのか。 今展覧会は香取慎吾の作り出す独特な世界観に浸りながら、彼の記憶に触れることができた展覧会だった。 全体的にちょっと怖い そもそもスマスマめっちゃみ
千原徹也監督作品、吉岡里帆氏主演映画「アイスクリームフィーバー」を見てきた。 映画好きにはたまらないでお馴染みキノシネマ天神で上映された今作は、予告の段階でエモーショナルな感じがすごい私好みで、ワクワクしながら見に行った。 ……で、みてみた結果。 「うーん、なんだったんだろう。この映画は」 鑑賞後、この言葉だけが頭の中をグルグル回っていた。 なんだか今まで私が築いてきた“映画“という概念がぶち壊された映画だった。 あらすじ 以下ネタバレあり感想 映画らしくない
真夏のうるさいくらいの青空 上へ上へと登る白い雲のご機嫌を伺い 蝉の鳴き声に煽られながら 滝を背中に背負ってペダルを踏む そうしてやっとの思いで帰ってきて 灼熱のリビングの中 エアコンのリモコンに辛うじて手を伸ばす 少し時間が経てば そこは極楽 でも、体はあの暑さを覚えていて 一度ソファに腰掛ければ もうそれは人の形をした鉛 意識も次第に遠のいて 気づいたら夢すら見ることもなく 静かに静かに眠っていく。
今日は久々に美術館と映画館にいってきた。 それぞれ後に記事にするとして、その二つとも私のこれまでのアートやら映画の概念を木っ端微塵に破壊する作品たちだった。 私が今日見たものは一体、なんだったのだろうか。
痴人の愛と村上春樹のせいで性癖が歪んだと言っても過言ではない
雨でどうにも外に出られない時に、家でひっそり食べるカップラーメンが美味しいんだぁ
サンクチュアリの感想でも載せてみようかな