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小2末娘「イヤなことをやったほうが面白い」と夏休み明けスクールバス初登校!

今朝は久しぶりの雨模様のわが奥山。

早起きして、夫の作ってくれたピザを食べて、私と一緒に傘をさして、スクールバスのバス停へ向かう末娘(←見出し写真)。

夏休み明け、一人で学校に行けなくて、私と一緒に自転車登校・・・が定番になってたのですが、

今朝は、ふつうに一人でスクールバスに乗り込んで、「いってらっしゃい」と手を振ったら、笑顔で振り返して、行ってしまいましたよ。

あっさりと捨てられた母。

私がいないと学校にも行けず、学校に着いても、私と一緒でないといられなくて、保健室で一緒に給食(私は持参のお弁当)食べたくらい、私が必要だったのに・・・。

「母親は、子どもに去られるためにそこにいなくてはならない。」

(心理学者エルナ・フルマン)

捨てられる度に、思い出すこの言葉が心にしみます。

昨夜の決意を、あっさり有言実行した末娘

振り返ってみると、昨夜、「明日は学校どうしよう」の会話の中で、

娘「スクールバスに、一人で乗って学校行く

私「かあちゃん、一緒に行かなくていいの?」

娘「うん、一人で行くのイヤだけど、イヤなことをやったほうが面白いでしょ。

私「えっ、そうなん?」

娘「そのほうが、学校に着いたとき、楽に思える気がする。」

???
この末娘の思考メカニズムは理解困難だけど、

「まあ、明日のことは明日決めるね」

こんなやり取りがあって、一晩明けた今朝。

末娘は、前言撤回することなく、あっさりと有言実行したのでした。

「イヤなことをやったほうが面白い」なんて、末娘って、そういうプレイがお好きなのね(謎)と、一瞬、心の中でツッコミましたけど、

気の向かないことにもチャレンジしてみよう!と思えるなんて、成長したよなあと、心のなかで喜んでました。

充電できたから、チャレンジする気が湧いてきたのか!

でも、なんで、このタイミングで、こんな挑戦意欲が湧いてきたのか。

そういえば、運動会に初参加した後、振替休み明け、1日登校した後は、ずーっと学校休んでたんです。

学校へ行く気はみじんも湧かず、「ねぇねぇ(高3長女)に会いたい。」とばかり口にしていて、

だから、思い切って、二人で山をおりて、まちの家に滞在してました。
気づいたら、一週間も休んで、昨日、久しぶりに、母子での自転車登校。
久しぶりの学校も楽しんで元気に帰ってきてました。

学校から離れて、まちの家で大好きな姉との時間を持てて、十分、充電できたんだと思います。

こどもも大人も、充電できてたら、何かしら挑戦してみよう!と自然に思えるもの。

なのに、「どうしてもやらなくちゃ」という気持ちで、無理やり挑戦してる時は、うまく行かなかったり、すぐにそれで落ち込んでしまったり。

結局、「マイペースを尊重する」に尽きる。

子どもの成長にとっても、お互いの幸せにとっても、これが一番の近道なのだと、改めて思うできごとでした。

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