キュボロ体験会レポ#2
<キュボロ体験会レポ、から続く>
https://note.mu/nakatanaka/n/n8068cbcf08c5
キュボロが優れていると言われる点について確認しておきましょう。ふつうのビー玉を転がすおもちゃ、いわゆるクーゲルバーンと呼ばれるおもちゃは、目に見える範囲の中でビー玉が転がるのを見て楽しむ、というのが一般的なのですが、このキュボロは、立方体の形をした木に、目に見えるところでビー玉が転がるようになっている半円状のくぼみとは別に、木をまっすぐに貫通したり、曲がりながら高いところから低いところに下がれる穴が貫通していたりと、「目に見えないところに道がある、その道をいかに作るか」にあるといわれています。
目に見えるところにある道は、文字通り目に見えるため、作るのは簡単だし、もし問題があったら解決する(つまり、適切な形をした立方体に置き換える)ことは簡単。その一方、目に見えないところにある道は、目に見えないので、もし一度道を作って、目に見えないところでビー玉が止まってしまった、つまり道が途切れてしまった場合、「なんで止まってしまったんだろう?」「どうしたら道を作ることができるだろう?」ということを想像して考えないと解決できない、と。それが、将来必要とされるであろうプログラミング的思考を育てることができる、ということなのです。
確かに、キュボロを手に取ってみると、目に見えない道を作るのが大変なんです。頑張って頭使わないと、成功しないので。だけど、それがうまく行ったときがすごいうれしかったんですよね。
一般的に、キュボロで遊ぶようになるために、子供が以下の3つのことをできるようになっていることが望ましいようです。
1.普段から積み木で遊んでいること
2.絵本を(子供が自分で読むのではなく)親が子供に読み聞かせている人3.クーゲルバーンで遊んだことがあること
特に、1.は空間認識能力や構成力を高めることができ、2.は目と耳で物語を想像することで、想像力を高めることができるため、とのこと。…てことは、1.2.3.すべてやってれば、キュボロで高めることができる能力は補完できてしまうのではないか、と思ってしまいましたが…
そんな感じの前振りがあったあとに、あとはひたすらキュボロで遊んだ、そんな体験会でした。個人的にはとても楽しかったです!
…ちょっと高いですけどね。藤井聡太さんはキュボロを少なくとも3セット買ってたそうなので、それだけで10万円超えてしまいます。
なので、うちでは、↓の商品を買って、代替としています(笑)
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