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2022年8月の記事一覧

『顧客起点の経営』のフレームワークで自社のマーケティングを振り返ってみた

暑い日が続きますが、今年のお盆はいかがお過ごしでしたでしょうか? 僕は、台風や猛暑でなかなか出かける気にもなれず、久しぶりにnoteでも書いてみようとmacbookを立ち上げたところです。 さて、先日、西口 一希さんの新著「企業の『成長の壁』を突破する改革 顧客起点の経営」(以後、『顧客起点の経営』)を読みました。暑さもぶっ飛ぶ面白さでした。そして、「早くこのフレームワークを使ってみたい」という衝動を止められませんでした。 ということで、今回は『顧客起点の経営』で西口さんが

お金儲けが目的で、心が折れた話。

2005年創業当時の事業2005年、今はスマホですが、まだガラケーの通販の時代ですね 当初のI-neは本当に何でもEC屋さんでした。 どんな物を売っていたかと言うと、めちゃくちゃ沢山ありますが、例えば、 TVで黒豆がダイエットに良いと放送されたらその場で取引先に問い合わせしまくって黒豆のサプリメントを在庫確保し、当日中にLP作って販売開始したり 韓国のスープが美肌に良いと放送されたら、韓国商店街まで走って店の在庫全部買って追加オーダールートも確保して、すぐに商品アップした

全員でアウトプットする文化をどう作る? メンバーみんながnote発信を行なう、ゆめみの戦略

企業のトップや広報といった一部の人だけでなく、メンバーみんなが「生の声」を発信することで、会社の認知や共感を高める企業が増えています。それは企業ブランディングだけでなく、採用広報としての効果や、メンバー同士がその発信を見て理解を深める作用も期待できます。 デジタルプロダクトの開発や内製化を支援する株式会社ゆめみ(以下、ゆめみ)さんも、メンバーがnoteで活発に発信することで「徹底した透明性」を体現しようとしています。 とはいえ、たくさんのメンバーが自由に発信するとなると、

SmartHRセールスで得られた『4つのスキル・3つの経験』

初めまして。SmartHRの栗栖(くりす)と申します。 セールス職の皆さまの中には とにかく成長したい 市場価値を上げたい ガンガン仕事したい 爆速で駆け上がりたい(どこに?) そんなギラついた熱い想いをお持ちの方、たくさんいらっしゃると思います! 私も成長意欲強め(自称)なので、その1人です。 一方で、社外の方とお話ししていると、弊社はどちらかというとスマートな印象(あらゆる意味で)を持たれているケースが多かったりします。 働きやすそうとか、売りやすそうとか。

【9カ月の経営記録】大崎のクレープ店「おおさきっちん」での経験について

こんにちは!大崎のクレープ屋さん「おおさきっちん」を経営していた渚です。 ”していた”、というからには過去の事になるのですが、実は今月2022年8月19日(3日前)に閉店をさせていただきました。 今回のNoteでは、店舗を経営していた9カ月間の記録と今後について、お伝えできればと思っています。 クレープ店に幕を閉じた理由まずは、なぜクレープ店を閉店したのか、というところについて軽く触れておこうと思います。 ・・・とはいっても詳しくお話することはできないのです。 テナント

ブルーボトルコーヒーの音楽ライブからひもとく、能動的な行動を促すCXクリエイティブ

2021年9月に配信された「コーヒーと音楽のペアリング」をテーマにしたオンラインライブ「MUSIC PAIRING FESTIVAL」。ブルーボトルコーヒーと3人のミュージシャンによるオンラインライブという意外な取り合わせがSNS上でも注目を集め、視聴者も参加者も大いに楽しめたライブとなりました。 今回はこのオンラインライブを企画した電通CXクリエーティブ・センター(CXCC) クリエーティブディレクター/コミュニケーションプランナーの藤田卓也に、新しい顧客体験のつくり方に

アメリカで始めたC向けスタートアップがSnapから出資を受ける

こんにちは、さっそ(@satorusasozaki)です。 世界中の人に使われるプロダクトを作りたい!と日本の大学を卒業後カリフォルニア・サンフランシスコに渡米し、押入れに住んで生活費を抑えたりしながらプロダクト開発していたのですが全然うまくいかない時間が長く続いていました。 そんな中去年、SnapchatやZenlyを運営する米SNS大手のSnapが選ぶスタートアップ10社に日本人として初めて採択されました。出資を受け、3ヶ月のプログラムに取り組む中で、社長のエバン・ス

転職に迷ってコーチングへ。コーチの問いが自分の本心に気づかせてくれた。THE COACH Meet利用者サイバーエージェント猪上さん

社会人として働くなかで「このまま、今の会社にいていいのか」という葛藤は、ほとんどの人が持つものです。また、もし転職を決めたとしても「どんな会社が自分に合うのか」「転職の軸が分からない」という次の葛藤が訪れます。 プロコーチが多数登録するTHE COACH Meetにもキャリアに悩み利用される方が多くいらっしゃいます。今回、お話を聞いた株式会社サイバーエージェントに勤める猪上気広さんもそのひとり。 猪上さんは、新卒で入社したサイバーエージェントで、内定者時代から新規事業の立

フォローフォロワー時代の終焉

先日、起業家のけんすうさんがこんなツイートをしていた。 さすがけんすうさんだな、と唸った。まったく同感である。 実際、私は今TwitterとTikTok(そのショート動画を掲載するためにInstagramとYouTube)にコンテンツを投稿し、それぞれ6万弱と14万弱のフォロワーを獲得しているが、急速にそのフォロワー数の意味を感じなくなっている。TikTokに至っては「まったく意味を感じない」と言っても良い。 先日、こんなことがあった。 私の前職のサッカークラブで、フ