#20 「褒める」について ポケカルビジネスTVをみて思うこと
皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
複業社労士地方公務員のNAKASHIMAです。今回は、「褒めるについて ポケカルビジネスTVをみて思うこと」についてわたくしの偏見ありきの記事です。
はじめに
皆さんは、褒められたらどう感じますか?どう思いますか?うれしいですか?うれしくないですか?
私は、典型的な「褒められて伸びるタイプ」です。なので、褒められるとうれしいです。
そんな中、「ポケカルビジネスTV」の下の動画をみて、とてもいいなと共感できる部分が多くあったので、紹介と合わせて自分の考えもお話できたらと思います。
ポケカルビジネスTVとは
私は、普段からこのYOUTBEチャンネルはよくみて、いろいろと勉強させてもらっているのですが、初めてという方もいると思いますので、少しだけ紹介させていただきますと・・
トミーさん(冨塚優)という元リクルート役員とヒガキさんという方と対談形式で仕事やマネジメントなどについて語るというビジネスYOUTBEチャンネルです。
元リクルートの役員だっただけあっていつもためになるお話をされます。
まだ見たことがないという方は、ぜひご覧いただけたらと思います。
動画の概要
褒めることが「目的」か目的のための「褒め」なのか
冒頭、ありましたが、
「すぐ褒めてしまう。軽くなってしまうのではないか」(ヒガキ氏)
え?すぐ褒めることを悪いようにとらえているけど。それってどうなの?
「すぐ」褒めることを悪く思うのっておかしくね?(トミー氏)
という風にやり取りが続きます。
そこからさらに。
褒めることが「目的」になっているのか
それとも
褒めること以外の「目的」のための褒めなのかで変わってくるのではないかと。
褒めることが「目的」な場合
→ 単純に「やってくれてありがとう」の感謝の言葉や、「すごい」などのような賞賛の言葉が「自然に」でてくると思います。なので、そういった場合「すぐ」褒めたとしても「軽い」と感じることはないのだと想います。
褒めること以外の「目的」のための褒め
→ この場合は、褒めるのが目的ではなく、褒めることによって褒められた相手の「モチベーションアップさせる」という二次的な効果を狙っているケースです。純粋にすごいなあと「感じた」ことを伝えているわけではないので「嘘くさい」「軽い」褒めになってしまっているのではないかと思います。
しかし、実際の社会において、純粋に褒めたいと思った褒めと褒めることによって相手を気分よくさせようという思惑があるケースっていうのはあるあるですよね。私も、たしかになと思うところです。
なお、私は冒頭でも触れましたが「褒められて伸びる」タイプだと思っていますので、「軽い」褒めでも有りだと思いますが、皆さんはどうでしょうか?
以下、トミーさんが実践している褒めのポイントです。どれもこれもとても参考になります。
褒めのポイント① タイムリーに
いいなと思った時・ありがとうと感じた「その時」に褒めることで、自然な褒めになるようです。
褒めのポイント② 具体的に
「最近調子いいね~」「君は優秀だね~」という誉め言葉。私自身も言われた経験があります。確かに「中身ないなあ」「軽いなあ」と感じたことはあります。
やはり、褒める際は、数字や成果・行動など客観的なデータなどをもとに褒めることで「中身ある」「重みのある」褒めになるようです。
褒めのポイント③ プロセスも
良い結果が出れば、それはもう声を大にして褒めたくなる場合もあるでしょう。しかし、これは逆の言い方をすれば、結果が出なければ褒めてもらえないというとらえ方にもなってしまいます。そうではなく、結果が出なくでもその過程・プロセスをしっかりと「普段からみて」いることで、褒めることができるようになるようです。
褒めのポイント④ 褒める場所
他の人がいる場所で褒めるのか、1対1の場所で褒めるのか。前者の場合は、状況により、「〇〇さんはあんな程度のことで褒められている」「〇〇ばかり褒められている」などと他の人に思われてしまっては、逆にマイナスになってしますこともあるようです。
まとめ
皆さん。いかがでしたでしょうか?仕事をするうえで「褒めること」「褒められること」必ずされることがあるかと思いますし、褒められたらうれしいですし、モチベーションが上がるかと思います。
ただし、「モチベーションを上げる」という本来の「褒める」といこと以外のことを目的とするとき。時に「嘘くさい」「軽い」褒めとなってしまい、「相手に伝わらない」「褒められてもなんかうれしくないな」と感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時、褒めのポイント「タイムリーに」「具体的に」「プロセスも」「褒める場所」を意識することで一段レベルの高い「褒め」になると実感しました。
私は、まだ「褒められる」側の人間ではありますが、この動画の内容をしっかりと受け止め、今後のキャリアに生かしていきたいと思いました。