#16 しびれる言葉と最高の上司
はじめに
皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
複業社労士地方公務員のNAKASHIMAです。今回は、「しびれる言葉と最高の上司」についてわたくしの偏見ありきの記事です。
仕事をしていて、しびれた瞬間ってありますか?私はあります。その時のお話をしていきたいと思います。
しびれた言葉
どんな時にしびれたかというと、上司からのしびれた言葉受けた時です。
どんな言葉かというと
「どうせ俺が責任取るから、そんな確認しなくていい」
という言葉をいただいた瞬間です。
みなさんはどう思いますか?
私は、この言葉にしびれました。
背 景
どうせ俺が責任取るから、そんな確認しなくていい!!
この言葉だけでも十分なインパクトあるかと思いますが、背景を説明すると
仕事上のこと
もちろんですが、仕事上での言葉です。私が担当していた業務で、やっかいなことが発生し対応に迫られた時のことです。(業務内容にについての詳細は伏せさせていただきますご了承ください・・)
公務員あるある
公務員ではよくあることだと思いますが、通常と異なること、平常業務と違うことの対応をする際、必ずと言っていいほど「それどこかに確認とった?」、基礎自治体の場合は、都道府県などの上級官庁、または、関係各課、はたまた過去の担当者などなど。
どこかになにかを確認すること自体は、とても大切なことで、解決方法がわからない時にとりあえず聞いてみることや、確認することで確実な答えがわかるときなどは絶対にしないといけないことです。
だけどよ・・
確認!確認!確認!
その確認いる?
って時多くないですか?
自己判断だけで済むような案件であっても、なんでもかんでも「他自治体の状況はどうなっているのか?」をしきりに確認したがる上層部。
あるいは、
どこの省庁の管轄であるとか、どこの所属が担当であるとかが明確でない事案であるとかの場合でもなにかしら、どこかの誰かの賛同を得たがる上層部。
などなど・・ いませんか?
でも、思いませんか?私は思います。
責任取りたくないだけやろ?
どこかの誰かが〇〇と言っていたから、〇〇でいいのでは?
「〇〇だから」私は、〇〇と思います
どうせ俺が責任取るから、そんな確認しなくていい
そういった背景がありなかで、出てきたしびれた言葉です。しかも、当該業務について相談した第一声でです。
みなさんもしびれませんか?
「どうせ」の使い方が最高!
公務員の皆さんならわかると思いますが(と言ったら失礼かもしれませんが・・)
こういうことを言われた経験がある方が多いのではないでしょうか?
・ 「どうせ」関係ないし・・
・ 「どうせ」責任取らんぞ!
・ 「どうせ」責任取らないといけないんやろ!
などなど・・
・ 部下の業務に無関係を貫く上司
・ 部下の業務の責任を取らない上司
・ 部下にプレッシャーを与える上司
部下のことをしっかりと考えてくれる上司
上記の上司はいわゆる「自分のことしか考えない上司」「上のことしか見ない上司」と言われるくそ上司だと思いますが・・
部下のことをしっかりと考えてくれる上司は
といってくれるのです
まさに・・
まさに最高の上司ではないでしょうか・・
まとめ
皆さま、いかがでしたでしょうか?
今回の記事は、私が体験した「しびれる言葉と最高の上司」についてでした。
仕事をしているか中で、日々当たり前のようにいろいろな言葉が飛び交っていますが、その何気ない「たった一言で」、部下は非常に楽になる瞬間がありますし、上司の人となりがわかることがあるのではないでしょうか?いうならばくそ上司なのか最高の上司なのか
私の場合は、上司から受けたこの一言で「しびれました」「最高や」と思いました。
そして、これから上司の立場になった際には、こういったことをしっかりと意識して「責任をとる覚悟」で部下を守っていけるような人間になっていけたらなと思います。
ちなみに私が、最高の上司からしびれる言葉を言っていただいた際には、すぐに、その上司に「最高っす!」「しびれました!」と伝えました。
皆さんは「この人最高や・・」とかって思った時にはきちんと、その気持ちを本人に伝えていますか?
やはり、悪口などの陰口はもちろんよくないと思いますが、こういった前向きな言葉は、積極的に伝えていくことができれば言ったほう、言われたほうの両人が気持ちよくなれるのではないかと考えます。
私が「最高っす!」「しびれました!」と伝えた際には、その上司はしっかり照れていましてなんか微笑ましかったです・・