
2024年 50冊目『人を活かしてDXを加速するAIドリブン経営』
Kaizen PlatformCEOの須藤憲司さんの本です。
面白いですね。
中尾塾のある経営者が全従業員で毎週一定時間AIタイムを設けると言っていました。
以前Googleが20%の時間を自由に研究に充てて良いと決めて、そこから多くの製品・サービスが生まれたのは、とても有名な話ですよね。
今は、それをどこでもできるし、しないと取り残されるタイミングですね。
そんな時によい参考文献が出た感じです。
ドッグイヤーした箇所をメモしておきます。
誰もがAIを使える時代に≒AIの民主化
目:文字、画像、映像認識:GPT-4V、Claude3,Gemini
耳:音声認識:Notta、Voice Text
口:発話、口を動かす:RVC、CoeFont
理解:要約、場面の理解:Elicit,AssemblyAI
表情:感情認識、表現:Affdex,xpression、camera
創造:絵、映像、UI、アイデア:Midjourney,Dall-E、Sora
知識:質問に回答、プログラミング:ChatGPT、GitHub,Copilot
操作:UIを操作:Adept、Multi-On
AIが役立つ5つの観点
1情報検索の高速化
2自動化と効率化
3多言語対応
4クリエイティブ
5個別化されたサービス
DXが進むとPLの内訳が変わる
→日本の大半の企業は変わってない≒始まったばかり
AIに置き換えが難しい力
1意思決定力:材料は示すが決めるのは人間
2顧客体験の設計および業務設計
3人間関係構築スキル
→だからEQが重要
▼前回のブックレビューです。
▼PIVOTに出演しました。よかったらご覧ください。