2024年 62冊『感情を動かす技術』
なるほど、確かにこんな仕事あるよねって話です。
著者の中西さんは、才能のある表現者を育てスターにする仕事なのです。
その対象をビジネスパーソンにまで広げて
自分が売りたいものを売る
沢山の人に集まってもらう
素晴らしいプレゼンをする
会社の仲間を味方にする
など、「人の感情を動かす」表現力の向上をしているのです。
人の行動は感情によって生み出される
行動が先ではなく、感情が先なので
感情を動かすことが重要なのです。
感情を制する者は人生を制する
人はエネルギーが高いものに感動する
→自分自身をエネルギーが高い状態に整える
→姿勢を整える
①目線が高い
②胸の位置が高い
③腰の位置が高い
基本の姿勢
1 足を肩幅に開き親指が平行になるようにそろえる
2 足の親指をしっかりと着けて
膝を軽く曲げ
地面を足の裏でグーっと押すようにして
膝をゆっくり伸ばす
3 空にフックがあり(スカイフック)
吊られているという意識で
頭を持ち上げる
4 一度目線を遠くにやり
そこから柔らかく
相手の方へ目線を下す
5 天から頭頂部、足元を通って地の底へと貫く
長い正中線を意識する
→声を整える
小さな声帯から4つの空洞(頭蓋、口腔、胸腔、腹腔)を
伝わってひびく≒バイオリン
良い呼吸法
1 基本の姿勢になる
目線は遠く、視野を広く
2 花の香りを嗅ぐイメージ
鼻から息を吸い込む
力まず自然に肺が満たされる
3 気持ちよく吸い込んだら
呼吸を止め
苦しくなる前に口から細く長く吐く
細い息で、気持ちよくゆっくり
4 息を吐いたら
自然と空気が戻ってくるように吸う
息が落ち着いたら、またそこでしばらくリラックスする
→天から光がさして、その光を自分が跳ね返してキラキラしているイメージ
1 頭の上のカーテンを開ける動作をする
2 自分の頭上に空が澄み渡っていると想像する
3 空からキラキラした光が降りそそぎ、
それを跳ね返して
自分が光り輝いていると想像する
プレゼンの5つのステップ
1 ターゲットを定める
2 自分が望む相手への感情のゴールを設定する
3 感情のゴールへ向かわせるための表現をする
4 感情のゴールへターゲットを導く
5 ターゲットに自ら行動させる
これは、舞台のタイムラインと同じ
▼前回のブックレビューです。
▼PIVOTに出演しました。よかったらご覧ください。
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