2015年 65冊目『体に語りかけると病気は治る』
私が体調を崩してTTPS勉強会に出られなかった後に、一緒に運営しているOさんから頂いた本です。ようやく読めました。
ホントありがとうございます。
良い本でした。
田園調布で評判の名医が教える生き方がみるみる変わる健康法と帯にあります。
自分の体を信じなさい!
と言うのがメインメッセージです。
著者は田園調布長田整形外科院長の長田夏哉さんです。
長田さんの整形外科には体が痛い人などがやってきます。
しかし、彼はその部分だけを治しても、完治しないと思っているのです。
それは、患部を手術等で治しても、また別のところを悪くして、定期的に医者に通っている人が多いのに気づいたのがきっかけだったそうです。
つまり、根本の原因があり、その症状としてその患部に痛さを出していると言う考え方なのです。
ですので、腰が痛いと病院を訪れた患者に「腰の声を聞きましょう。腰はなんと言っていますか?」と聞くそうです。
当然?大半の人は怪訝そうな顔をして、回答できない人もいるそうです。
しかし、時間をかけて、回数をかけて、根本原因を患者さんと一緒に見つけていくのです。
その根本原因は人間関係であったり、自分の判断への自身のなさだったり様々です。
心と体はつながっている。
あるいは、目に見えるものだけを信じるのではなく、目に見えないものも含めて考えようと言うメッセージだと思います。
ちなみに、長田さんは、これらの治療を保険内で全て実施しているそうです。
驚きです。
心の持ちようを変えると生命エネルギーが変わり、病気になりにくくなったり、病気が治ったり軽減するのです。
私にとっては納得感が高いです。
生命エネルギーを整える方法がいくつか載っていたので記載しておきます。
・片鼻呼吸法で本当の自分とつながる
1 右手の人差し指と中指で眉間を押さえる
2 親指で右の鼻の穴を塞ぐ
3 下を向いて息を出し、上を向いて息を吸う。出す際は体の中から嫌なものを出すイメージで、吸う際は眉間に向かって吸うイメージで。しばらく続けます。
4 次は右手の薬指と小指で左の鼻を押さえ、同じことを行います。
5 しばらくこれらを繰り返し、最後に息を吸い込んで、両方の鼻を押さえ、5ー10秒ほど息を止め、そのあと両方の鼻からゆっくりと息を吐き出します。
・7つのチャクラと色と音
チャクラごとに効果のある色を取り入れるだけで、エネルギーが整い体の不調が改善して行きます。
第一チャクラ(尾骨):赤色のパンツで足腰の痛みを軽減
第二チャクラ(丹田):オレンジベルトで人との関係を改善
第三チャクラ(みぞおち):バナナを食べて自己評価向上
第四チャクラ(むね):ピンクのカーディガンで心を落ち着かせる
第五チャクラ(のど):青いネクタイで自己表現向上
第六チャクラ(眉間):藍色のエネルギーボールで頭の混乱解消
第七チャクラ(頭頂):紫のイメージで宇宙からのエネルギーを受け取る
エネルギーボールは両手の間に空気のボールを作るようなイメージを持ちます。しばらくすると微量の電気を感じます。感じない場合は両手のひらをこすってからやると良いようです。順次ボールを大きくして行きます。
なんか楽しいですよね。
お勧めです。
▼前回のブックレビューです。
▼PIVOTに出演しました。よかったらご覧ください。