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今の会社で働き続けるのが嫌なのであれば、まずは今の会社で精一杯頑張りなさい。

こんばんは。なかのたいです。

この記事が目に入った方は今つらい状況かもしれません。
ですがここでお伝えしたいことは「まずは頑張りましょう」です。

転職したらいいんじゃね?というお声もあるかと思いますが、どんな考えの元これを言っているのか興味がある方は是非最後までお読みください。


こんな方におすすめ

  • 転職したばかりだけどちょっと違ったかも・・?

  • 転職したい気持ちはあるが何かしらの要因で今すぐ動けない

  • 仕事を変えたい気持ちはあるが、次もうまくいくか不安

  • 今の仕事がしっくりこないので転職しようか考えている

見てお分かりの通り、前提として、仕事を変えたい気持ちはあるがスキルに自信がない、同じ繰り返しになるのでは?という不安の元すぐに動けない方に向けた内容です。

スキルに自信があり、すぐにでもより良い転職先が見つかりそうなのであればこの内容はスルーしていただいて大丈夫です。


この考えを持つ理由

それは、下記2点です。

  1. モヤモヤしたまま仕事をすると悪循環に陥るから

  2. どうせその会社にいるなら頑張った方が後々好循環になるから

では、ひとつずつひも解いていきます。


1.モヤモヤしたまま仕事をすると悪循環に陥るから

まず前提の通り、”仕事を変えたいが結果的に今の会社にいる”ということを選択している状態ですよね。

この状態で仕事をすると、モヤモヤが残ったまま仕事をすることになり、目の前の頑張るべきことに目が向かず、下記の状態に陥ると私は考えています。

【負のスパイラル】
・モヤモヤしたまま仕事をする
→成果が出ない
→成長しない
→新しい経験が得られない
→市場価値が上がらない
→転職しても同じ失敗の繰り返し
→またはそもそも望む転職先にいけない
→今の会社に依存するしかなくなる
→モチベーションが下がる
→成果が出ない

最悪の状況はこんな感じです。

そして現状維持ならまだいいですが、この状態に陥ると、現状維持どころか時間は止まってくれませんので、能力は変わらないけど歳だけとっていくという状況になります。

周囲はどんどん成長しますし、同じ能力であればもっと若い方でいいわけです。

これに陥ってしまうと、本当に身動きができなくなり、自己実現どころか会社に依存し続けないといけない体質になり、相対的に見て圧倒的に衰退しています。

この状態に陥いるのは危ないというのが1つ目の理由です。


2.どうせその会社にいるなら頑張った方が後々好循環になるから

そして、先ほどの考えと逆の考えです。嫌かもしれません、しんどいかもしれませんが、”その会社にいる”という選択をしている以上、目の前の今の仕事を頑張ることで、下記の好循環を手に入れられる可能性があります。

【正のスパイラル】
・どうせなら頑張っておく
→スキルがつく
→成長する
→新しい経験が得られる
→市場価値が高くなる
→よい良い会社に転職ができる
→大きなチャンスを手に入れられる
→自己実現

大袈裟かもしれませんし楽観的かもしれませんが、可能性は大いにあります。

それに、モヤモヤしたまま働いている人にこんな好循環が訪れる可能性はまずゼロです。

この好循環を手に入れるために・・というのが2つ目の理由です。


補足

そして何も、社畜になれとか会社に忠誠心を持てとかそんなことを言いたいわけではありません。今の会社が嫌いなのであれば嫌いなままでいいです。

「どうせいるなら頑張っておくか」「いいところに転職するためにこの会社を利用させてもらうか」・・こんな感じでも正直いいと思います。

何がダメって、”嫌な会社が原因で自分がモヤモヤして仕事が手につかず、結果的に自分の人生に悪影響を及ぼす”という状況を避けないといけないのです。

この、会社と自分を分離できず、ズルズルと悪循環に入ってしまっている人が意外と多いように思っています。
(実際にそういう相談を受けたことが何回かあります)

なので、嫌であればあるほど頑張って、早くスキルをつけ早く次のステップに踏み出す。というのが、人生を好転させる近道なのではないでしょうか。


ですが、”自分のため”と思いすぎてもそれはそれでデメリットもあると思っていますので、下の記事も読んで、「顧客のため」「会社のため」「自分のため」のバランスを保つのが大事ですね。

また先日、ある上場会社の社長と話した時のモチベーションの話も、この記事との関連性があり参考になるかもしれません。


私の投稿テーマ

『イキイキと生きる人を増やす』をテーマに発信をしています。

人間関係や仕事での”不”、日々のストレスは、もしかしたら『考え方』や『捉え方』を変えることで解消されるかもしれません。

私の記事が誰かの目に触れ、考え方が変わり、イキイキと生きる人が増えることを願って活動を続けています。

他にも仕事や人間関係における考え方のヒントになる記事があるかも知れませんので、興味がある方は他の記事も見てみてください。

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