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{日記} ティラミス {7/27}


弟がティラミスを作ってくれたので食べたら、すごくすごく美味しくて、感心した。冗談抜きで人生で食べて来たティラミスの中で一番美味しいと思った。これって、姉バカだからなのだろうか?

わたしの料理は母に似て、「大体こんなもん」・「ま、いいや、いっけ〜!」って感じの作り方で、量もとにかく多いのが特徴なんだけれども、弟の料理はレシピ通りに真面目に作られていて、なんというか繊細さを感じる。ま、感覚に頼れるほど経験が少ないということはあるのかも知れないが、それにしてもわたしの料理が昔ながらの定食屋っぽい感じなら、弟のはチェーン店の画一的な料理って感じで面白い(あくまでなんとなくのイメージの話です)。わたしや母の料理は出来上がる量にも味にもその時の雰囲気で料理をしてるから結構変化があるんだけど、弟は変化の波が少なく一定なんだよね。どっちがいい悪いではなく、同じ家に住み、同じ血が流れているのに、ていうか、そもそも料理の一歩目を教えたのはわたしや母のはずなのに、違いが出るのが不思議だな、っていう話です。

それにしてもティラミス美味しかったな。弟は、わたしの作った適当ケーキをよくねだるけど、それよりもあなたのティラミスの方が全然美味しいよ。

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