{日記} 余裕 {7/18}
昨日から新しい話を書きはじめている。久しぶりに創作欲が湧いていて、楽しい。
本当に誇張なしで5〜6月めちゃくちゃ忙しくて、バタバタしていて休みがあっても出かけたり、予定がなくてもその1日は「回復」に使われてしまい、何も出来ない日々が続いていた。大学の時は予定があろうとなかろうと時間があれば書けていたのだが、それは大学が楽しくて友人たちからパワーを貰ったり文学などについて気軽にディスカッション出来たがために出来ていたのだろうと思う。
今、属してるコミュニティは、大袈裟に言えば社会で必要なものだけを共有してるから、創作方面で得るものがほとんど何もないんだよな。とにかく力だけが吸い取られていく。わたしがそこに提供する情報も当たり障りのない、わたしの「上澄み」だけだし、これから新しく友人が出来ることがあるのだろうかと思う。
一昨日まで、久しぶり何もない連休で、とにかく一歩も外に出ずに過ごした。そして初めて余裕が生まれた。「生活」から離れる時間が、3日休んで初めて生まれたの。やっぱり、個人的に文学(創作)とは余裕から生まれるものだと思い知った。週3休みにする企業とかもあるみたいだけど、絶対にそうした方がいい。人間に余裕がないと社会に必要なものと判断されるものたちだけが生産され続け、文芸は淘汰されてしまう。
暑いし、休もう。みんなで。いっぱい稼いでも身体壊したら元も子もないじゃんね。「死ぬ気でやれ」はもう古い。少なくとも「死ぬ気でやる」って自分が思うのは自由だけど、他人に「やれ」と言われてもやる必要ないんだから。ゆるくやろうよ、ゆるく。