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◉こんな休日。

昨年末。お世話になっているビビる大木さん、チャンカワイさんと一緒に横浜で休日を過ごしてきた。


私の目的は横浜でおしゃれな服を買うこと。

こんなおじさんの僕だが、服が嫌いなわけでもない。


と言っても、なかにしさんは何を着てもダサく見えると、影で言われていたりする。悲しい大人に育ってしまった己にかけてやるポジティブ布団。


周りのそんな声も気にせず


「超いけてるじゃん。」


と己を鼓舞して自分の着たい服を着る。


考えてみればその昔しげき少年が憧れたおじさんはそういう大人達だった。


小学生の頃、街中で奇抜なファッションをしている近所で噂のおじさんがいた。


そんなおじさんを見て、別にいいじゃないか。むしろ自由に生きてカッコイイだろ。とずっと思っていた。


他人の人生そっとしといてやりなさいと。


ストレスというのは、どんなことでも他人が関わってくる。自分のやりたいように生きることが一番大切であろう。ライブイズビューティフル。





そんな話はどうでもいいよとめでたさに向き合う背中。



こんな私もお家のクローゼットの中は服でいっぱいである。


誰かにあげる事などほとんど無い。


他人が自分の服を着ると何だか自分がその人を背後から包み込むように抱きしめている感じがするから気になる。


なかにしさんの服を着たら運気が下がりました。


なんて言われた日には人知れず涙をこぼすかも知れない。


心は薄着である。



なかにしの目的通り大木さんとチャンさんと服屋さんへ。


大木さんは普段からオシャレなのだがチャンさんは全く服装にはこだわっていないそうだ。



「履きやすいからです。」



そんな理由で2800円のデニムを履いていたチャンさん。それでも



「良いデニム履いてますね。」


と声をかけられたチャンさんは何かカッコ良かった。 


私なんかはまだまだ値段が高いものは良い物では?と思ってしまう時がある。


冷静に冷静に。


観察が大事だ。


ブランド力に目が曇ると本当に良い物に出会えなくなる。ブランド力に目が曇ると自分の好きがわからなくなる。



そういえばチャンさんは


昨年大木さんと三人で宮崎に日帰り旅行に行った時も



俳優さんと間違われていた。



カッコイイですチャンさん。





負けてられないおしゃれ姿。 



この日は大木さんと2人でパンケーキを食べて、途中でチャンさんが合流して服を見て、文房具を見て、中華街でご飯を食べて。締めはファミレスでスウィーツを食べて。


それはそれは癒されました。


47歳にしてこんな素敵な一日。


ごちそうしてくださる大木さんの家計を圧迫する両の大食漢。


アウター何枚分の優しさか。


いつもあったまります大木さん。


こんな私を優しく見守ってくださるお2人。


2025年も引き続き勉強させていただきたいです。


それではまた。





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