釣りは、マネジメントに効くって話
伊豆大島に釣りに行きました。
今回は自分たちで釣った魚を調理したかったので、キッチンが使えるゲストハウス KOIZUMIへ
予報は雨でしたが、天気に恵まれました。
夕陽がキレイ
今回ブリを狙いに行きましたが、結果は、ワカシでした泣
(ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ)
ワカシのお刺身
刺身を大島名物の鼈甲寿司のタレにつけていただき、鼈甲丼が完成
ほかにも、アジやカマスが釣れたので、宿の方に南蛮漬けをつくっていただきました。
このゲストハウスがとにかくよかったです。オーナーの小泉さんがとても気さくで、楽しく過ごさせていただきました。
ゲストハウスには色々なバックグラウンドを持つ方がくるようで、特に大島には、おもしろい方が集まるみたいです。
外資のスタートアップで働きながら自作の釣りアイテムを作り、1週間ワーケションに来る方や、日本橋にある金融機関でバンカーをやりながら、土日に大島に釣りにきて、ずっと海にいる方、ほかにも釣り系YouTuberもいらっしゃいました。
そこで、盛り上がったのが
「釣りは、マネジメントに効く」って話です。
釣りは、潮の流れや天候、風向きなどで、釣れるポイントが大きく変わります。ぼくらも2日間の滞在して、数カ所巡りましたが、バンバン釣れる場所と、何にも魚の生体反応がない場所などさまざまでした。
そのとき
うーん、しばらく待っていたらこの釣り場でも釣れるかも?と期待したり、粘ったり、自分の技術を磨いて解決するのか
よし、ここにはいないから切り替えてほかの釣り場に移ろう!と、判断基準を設けたり、見切りをしたり、釣れることを最優先にするのか
どっちがいいもないと思いますが、たぶん私は後者寄りですし、より精度高くそのスキルを磨いていく必要があるなと感じています。
自分の外に原因を置いて、釣れないのは釣り場が原因だといい、釣り場を転々とするのは愚行です。
ですが、自分の腕を磨くことだけに依存して、潮の流れなどを判断したりする能力を、自分の管理下に置こうと努力するのもまた怠慢かなと思うからです。
経営者や事業の責任者であれば、会社や事業に対して関連指数が高いものは、できる限り管理下に置けるよう日々努力が必要です。その上で、粘ることや、見切りをつけることはいいと思うのです。
そういう意味では、釣りは刻々と変化する状況に対して、瞬時に総合的な判断を迫られる釣りは、マネジメント研修にうってつけだと思いました。
(今まで、釣りをしている人を見て、ずっとボーッとしてるだけじゃんって思っててごめんなさい)