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いよいよはじまる「皇の時代」を読んで

 小山内洋子先生のいよいよはじまる「皇の時代」を読み終わりました。
思っていたのと少し違っていて、宇宙的な次元上昇するっていうだけの話ではなくて、些末な私たちの在り方のような所もあって、少し戸惑いを感じました。
転生という考え方も根底にあり、目に見えない力のこともかなり触れられていました。

 私の今は亡き叔母が、いわゆる見えないはずのものが、見えたり、感じたりする人で、見えないものの影響についてよく語っていました。
見えないものの力が及ぶことは、私にとっては不可解な不安をもたらすもので、よく叔母に反抗していました。
「そんな事言ってたら何もできないでしょ!」と・・・。
私がまだ若かったというのもあったと思います。
たまに占いで「あなたにはもう転生しない位の高いご先祖様がついています」って言われることがあるのですが、多分叔母だと思って「よろしくね!」と手を合わせます。
転生に関しては、諸説ありますが、この本では、ありでした。

 ちゃんと説明できるか不安ですが、概略わかって興味があったら、ご自身で読んで見てください。

 さて、地球は2500年ごとに、洗い流され、新しい時代に移行していくそうです。
紀元前1000年頃から16世紀まで栄えたマヤ文明だったり、過去には優れた文明があったことは、その遺跡などからも、明らかです。
今、地球は低次物質文明で、祖の時代ということです。
そしてまさに今、移行しようとしているのが、高次精心文明で、皇の時代という訳です。
祖の時代のルールは、苦しむこと=美徳でした。
お金、物、名誉、地位を重んじる時代です。
皇の時代にはそういうものの良し悪しの物差しや価値観が逆転します。
勝ち負けとか、学歴とか努力とかが価値のない社会になります。
実際、今まであたりまえと思っていた価値観は崩壊しつつあります。
すべてがコントロールされた思考体系だと考えれば、人々がそのように統率されることで、利益を得る支配者によって、コントロールされた思考をしていたのです。
今少しずつ私たちはそれに気づきはじめています。

 時代の変化を受け入れるためには、何が好きで、何が嫌いか正直になること、自分を偽らないことが大事です。
そして新しい時代は、団体行動よりも個を大事にする時代になります。
自分の楽を追求するためには、心のゴミ、身体のゴミ、を排出して、身軽になることが大事です。
体内に不要なゴミがいっぱいの時は誰とでも付き合えるが、ゴミが消えてきれいになると、波動があう人としか付き合えなくなるそうです。
お風呂で身体を洗うのも、石鹼を使うのは3日に一回くらいにしないと、体臭がまったくしないと、波動のあう人と引き合わないみたいです。
そしていずれは、心のそこから楽しいと思える天職しかしないでいいそうでです。
皇の時代は「無条件の絶対的自由」です。
そして、自分の人生に他人を介入させない。  他人の人生にも介入しない。  今までの生まれ変わりの中でやり残したことを学習するために今を生きてる人に過干渉しないと、いう事です。

 なんだかうまくまとまりませんが、持って生まれたこの世での使命が終了すれば、死を迎えて本来の居場所に戻ります。
やり残した学習をするためと、天職で自分の使命を全うするために、一時的に地球に来ているので、急いて自ら命を絶つことはありません。
死ぬまでは、自然から必要とされています。
好きな事を楽しく、楽に、が実現した時、進化は加速します。  とのことでした。

 昨日の夜、読み終えた時は、自分でどうこうできることでもないので、天にまかせて、自分はゴミを貯めないようにしようと思うに至りました。
しかし、叔母にあなたの右肩に今いるとかしょっちゅう言われていた、見えない人たちのことを、思い出して、びびった訳ではないのですが、久々に寝つきが、悪かったです。

 いかがですか?こんな説明じゃわからないじゃないかという方は、是非一読してみてください。

    おしまい        ナカムラ・エム 


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