自分の我に捕らわれ続ける事からの解放
吉岡徹のアクリル画を紹介しています。
まるでポップな宇宙人のような作品です。
しかし、この絵のタイトルは
「我執」
我執とは自分の考えに執着し捕らわれている様。
吉岡徹は万華鏡のようなデザインの中に
精神性の向上を表現する事に挑戦しています。
その最初の作品がこの「我執」。
三角形の持つ鋭い先端を幾重にも重ね
キャンバスを覆いつくす。
赤、緑、青、黄色、オレンジ、白
色を巧みに使い分け
時間と共に表現される人の心の内。
我執はそんな人の心の執着を表現しています。
人は自分では気づく事が出来ない
潜在意識の中に沢山の執着や思い込みを抱えています。
もっと自由に、もっと自由にと
心の解放を望んでいるにもかかわらず
無意識のうちにこれ以上は進めない無理と
諦め絶望感にさいなまれてしまう事があります。
まるで、頭の中にベールが掛かってしまうように
そんな、自分の考えの囚われや執着に気づく事は
自分自身の小さな心の思い込みとの対決です。
メタバース、仮想空間
マトリックスの世界?
現状の「考えに執着し捕らわれている自分自身を解放する」
今の時代に最も必要な捉え方の転換かもしれません。
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