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悩みが生まれるかはあなた次第です!!

本記事のテーマは「悩み」です。

まず、冒頭から質問させてください
悩みを分析をしたことがありますか?

最も身近で抱えることの多い“悩み”。
なのに“悩み”を分析しないっておかしな話です。

例えば、、
・プロスポーツで分析をしていないチームや選手がいたらどう思いますか?
・ビジネスの世界でのマーケティングって意味ありませんか?
・自社の売上や利益の数字分析って意味ありませんか?

大谷翔平が森保JABANがなんとなく野球やサッカーをしているわけがありません。
結果を出すために対戦相手はもちろん、練習や日常生活、まであらゆる時間帯の分析をしています。

仕事関係のことだけではありません。

日常でも分析はありふれます。

  • 夕方の時間帯はAではなく、Bを早いだろう。

  • 今週はイベントがあるから、ショッピングモールは混むだろう

  • 実家へのお土産は何が喜ばれるかな?

  • ディズニーランド内でどう立ち振る舞うか

日常生活でも勝手に分析をしています。
人間は分析とともに生きていると言っても過言ではありません。

前置きが長くなりましたが、もう少しだけお付き合いください。

つまり、本記事のテーマ「悩み」を分析してみましょうというお話です。

  • 悩みの正体は?

  • なぜ、悩みは発生するのか?

  • どうしたら悩みは消えるのか?

先人の知恵は素晴らしい。
実は、2,500年以上も前に悩みについて分析し、上記の質問の回答を作り上げた人がいます。
普遍的で誰もがわかったらいいけど、わかるわけがないという難題ですよね。
でも、もうわかっちゃった人がいるんです。

その名は、、、お釈迦様こと、ブッダ様。

この記事では、草薙龍瞬さんというお坊さんが書いた“反応しない練習”の内容を
中心に“悩み”について考えてみたいと思います。

中田敦彦さんを筆頭にYouTubeでも色々な人がまとめてくれている本です。

悩みについて知りたい!
悩みとの向き合い方に悩んでいる!

・日常生活で“やること”に追われている
・心に余裕がない
・将来が明確に不安、漠然と不安
・嫌な事が多い
・人間関係にストレスを抱えている
・子育てに不安やストレスを感じている

こんな悩みをお持ちの方、必見の記事になりますので、是非ともお付き合いください。


悩みの根源は“心の反応”

多くの人は悩みを抱えて生きています。
千差万別、多種多様でその種類を分類し切れないかもしれませんが、
辿っていくと、1つのことに行き当たります。

“悩み”の根源! それは“心の反応”です。

私たちは日々の生活を送る中でさまざまな“心の反応”をしています。
・Yahooニュースを見て、政治家に怒る
・昨日提出した資料の評価がどうなるか不安に感じる
・同期や同世代と比較して落ち込んでしまう   
・苦手な上司の言動
・通勤時の後ろから煽ってくる車

ありとあらゆる出来事に“心の反応”は起こっています。
“ふざけるな” “むなしいな” “嫌だな〜” “自分はだめだ”
これらはすべて心の反応です。

すべてではありませんが、“心の反応”の中で、悩みに発展するやつがあるんです。
心当たりありませんか。

“心の反応”をできる限り、悩み化させないポイントを抑えましょう。

ポイントは2つ。
1,心の反応を選別する → どの出来事に反応すべきか立ち止まる 
2,心の反応を客観視 → どのように反応するのか。

どちらも並列的に大事なことです。

2つのポイントを抑える

心の反応を選別する・客観視とはどういうことか。

人間が生きていれば、無数な刺激を人間は受け続けています。
それに1つ1つ反応していたら、全く心の平穏は訪れません。

なので、どの出来事に反応すべきか。
一旦、立ち止まって考えること。

つまり、“無視すべき反応”が存在するということ。
そして、私達の身の回りで起きるほとんどは“無視すべき反応”ばかりです。

たとえば、「同期や同世代と比較して落ち込んでしまう」という
反応で考えてみましょう。

具体的に同期が出世しており、年収で200万円の差があることがわかったとします。 その時にどう反応するかは人ぞれぞれ。

①ある人は、落ち込むかもしれません。
②ある人は、もっと頑張ろうと考えるかもしれません。
③ある人は、特に何も思わないかもしれません。事実として知って終わり。

同じ出来事に接しても悩みを引き起こしやすい反応があるということです。
この場合は、言うもがな①は悩みに繋がりやすいですよね。

でも、よく考えてください。
身近な人のことで一見、反応すべき出来事のような気もしますが、同期の年収が高いことで自分の人生にどんな影響があるのか。
であれば、そもそも反応する必要ないんじゃないか。

反応したところで、自分にとって何もプラスがないと思えば、気にならなくなります。

それでも勝手に反応しちゃうときはしちゃうのが人間です。

  • 自分はこれからどうしようかな? 

  • なんで差がついたのかな?

  • 同期は何が評価されたのか?

仮に反応しちゃうとするなら、ベクトルを自分に向けて反応したほうがお得という話です。

もし、昇進した同期を評価した会社や上司がおかしいとか、自分のダメさ加減に凹む。というような反応をするとしたら、それは“ムダな反応”です。

あらゆる本でも書かれている共通点 “見極めろ”

この本を読みながら、言い方や理屈の作り方は若干違えど、名著と呼ばれている本では同じようなことが書かれています。

1,7つの習慣 → 影響力の輪を判断
2,
エッセンシャル思考 → 「大事なことはめったいない」から見極め
3,
イシューからはじめよ → イシューの見極め

いずれの本で書かれていることは本当に自分が力を割くべき問題かどうかを
しっかりと考えろということ。

その基準や手法はそれぞれ異なりますが、大きな方向性は一緒です。
ここにお釈迦様である、ブッタも加わるとなれば、もはやこの方向で考えない時点で人生に悩みや迷いが生じることは確実です。

仕事もそうだし、感情の部分でも勢いに任せてそのまま“反応”することほど、人生は時間がないぞと言われている気もしましたし、それを繰り返すことを自分が選択しているとすれば、その選択を改めなければなりません。

自分の選択を改めようと考え出すと、環境づくり、心の余裕、体の健康などが必要になってきます。
そうなると、具体的には運動、睡眠、食事という人間の基本的なことの重要性に行き着いたりします。

当たり前のことを当たり前にこなすこと。超合理的な本質を見極めてそこに注力するということを素直に実践できる人間でありたいと思いました。







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