第629回　世の中不正はいつかバレるか自分にかえってきます

最近はいろいろと問題がおきて
世の中も大変ですよね。

でもいつかはバレてしまうって事ですよね。
やった人達も悪いけどその空気になれて
見て見ぬふりをする文化になってしまったら
そりゃもう遅いです。

でもこれってみんな経験してる
ハズなんです。
学生時代に悪いことをしている
人達をみてみぬふりをしてた
ヒトはたくさんいると思います。
もちろん僕もそうです。
だって声を上げたところで
自分にかえってきたらそりゃイヤですよね。。

不正と解っててやってしまう
上司の圧力もあるしそんな
文化になっているから断るなんて言葉はない。
なんかこれは悪いことだろうなと
思ってはいるけど自分の将来を考えると
みてみぬふりなのかガマンをするのか？
仲間はずれにされたくない。

そこで声をあげることができなかった
縁を切ることができなかった。
ホントこれは難しいですよね。

美容室経営でもそうだと思います。
水で薄めたり、いい薬剤は
少しずつ混ぜるだけとか
スタッフがレジ金とっていたとか
スタッフのお金がなくなってるとか
自分が電話をとると自分にいいように
予約をとっているとか勝手に指名にしてるとか

まぁこんな話しはあるあるで
もっと沢山の不正はあるでしょう。

でも一度やってしまうともう
やめられなくなるんでしょうね。
その味をしめてしまうので
少しでもいいおもいをしちゃうから
本人たちも逃げられない、やめられない
知っていてもオレには関係ないとかに
なるんでしょうね。

でもいつかはバレます！
個人のみの問題ならクビとかですむから
いいですが会社全体でみてみぬふりに
なってしまうともう全体責任だ！って
いわれても仕方ない部分もあるのかなぁ
とは思います。

美容室みたいにおっきい企業では
ないのでその辺はしっかりとした
ルールつくりをしていけば
問題ないと思います。
問題が発生すれば
またルールをつくりなおす。

ルールはいつも時代や店の状況により
変わりますそれに納得いかない場合は
うちでは働けません！って
いえばいいだけです。

店の備品の使い方や発注方法
開店業務や閉店業務
お金が誰でも触れるようになってないか？
スタッフの荷物管理。
いつも財布を出しっぱなしにしてる
スタッフはいないか？

ヒトは弱い生き物です。
目の前に誘惑があると
負けてしまうって事はあると思います。
実は借金がめっちゃあったとか
スタッフの本当の事情って解らないと
思います。

本当にいいヤツでも魔が差すは
きっとあると思います。
やったヒトがもちろんわるいけど
それができない環境をつくることも
経営者のしごとだと思います。

小さい不正が大きい事にならないように
しっかりとルール作りはしていきましょう。