第641回　最近売上が落ちてきたな。それ本当に売っていますか？　

いつも通っている整骨院で
はじめの頃って30分位で終わっていて
あ～～ちょっとスッキリしたかなって
思っていたのですが
通い始めて何か月かたった時に

もうちょっとしっかりやりたいときは
時間が長めのメニューもありますので
次の予約の時に言ってくださいねって
言われた時に
えぇ～～そんなメニューあったの！？
早く言ってよぉ～～って心の中で
思っていました。

それからはもうずっと時間の長い
メニューでやっているのでそのメニューにして
整骨院は僕からの売り上げは
毎回２０００円くらいはアップしているんですよね。

本当にねいいモノはハッキリと説明をして
伝えていかないと意味がないです！！

売り込みって本当にイヤですよね！
僕は今でも営業は本当にニガテです！

美容師でスタスリトになりたての頃って
名刺を渡すのもなんかスゴイ自分を
売り込んでいるようでイヤでした。。

だがらシャンプーや追加のメニューを
伝えるなんてとんでもない！
そんな売り込んだらお客様に
迷惑をかけるでしょ！
やりたいヒトは自分からやるし！
買いたい人は自分で買うでしょ！
なんて思っていました。。

でも結果を出しているスタイリストって
やはり自分を売り込んでいるんでよね。
キチンの自分っていう商品を売っています。

僕が昔よくやっていたのは
できますって言ってできなかったから
後で文句をいわれるのが怖いからと
逃げのカウンセリングをよくやっていました。

自分を売っているヒトタチは
正直ヘタクソだし仕事が雑過ぎると
思っていてもなんであれでお客さんが
つくの？ってヒトを多くみてきました。

お客さんは解るんですよね。
それをやることに自信をもって
後押しをしてくれないとお客さんも
そりゃ不安になります。

髪の毛キレイにしたいのに
なんかこのヒト自信がなさそう。。
なんて思われたらもう
次には繋がらないですよね。

ホントは他のヒトがやればもっとキレイに
結果が出せるとしてもやってるヒトが
自信をもって今はこれが限界です！
ここまで出せたらいいと思いますよ！
って自信をもって伝えるとお客さんも
あぁそうなんだ！
私の髪の毛でここまでやってくれたんだ
この人にこれからもお願いしようって
なってくるんです。

そこに完璧な技術は関係ないです。

だから売上が落ちてきたと
感じているのであれば
本当に売っているのか？
確かめてみてください！

ホームページでホットペッパーで
こんな髪の毛のヒトはこのようにやって
悩みを解決出きると思いますので
是非１度ご来店ください！

もちろんできない事を
出来ます！は絶対にダメです！
あなたの中でできる範囲でいいんです。

ブリーチが流行ってるから
ブリーチお任せください！とか
どんな髪の毛でも縮毛矯正出来ます！
とかは要らないんです。

自分がこの技術ならお客さんの
悩みを解決できるというモノをもって
それをアピールして下さい。

自分に自信があって何でも出来ます！って
いってるヒトは指名も多いですかクレームも
一番多いです！
もちろんそれだけチャレンジをしてるって
言えばそれはそうなのですが
そういったヒトタチはクレームがきても
平気で相手の文句を言えるのでストレスも
ためにくいです。

自分の事を言われると反射的に
自分が負けてると思われたくない
オレは悪くない相手が悪い！と
そういう脳になっているから大丈夫なんです。
考えないで感情が１番にでるんです。

でも普段から売ることに慣れていない
普通のヒトタチは断られることに対しても
敏感になっているのでまずは
自分のできることからやっていけば
クレームがでても素直に対応できるし、
行動や言動をみなおそうとなると思います。

紹介カードがあるならただ渡すだけでなく
こんな悩みのヒトはいませんか？
力になれると思いますので
是非ご紹介ください！と
一言付け加えていますか？

シャンプーはどんなシャンプーをつかって
いますか？○○さんの髪の毛にはこんな
シャンプーを使うべきだと思います。
うちに置いてあるシャンプーは○○さんの
髪の毛にはとても向いていると思いますので
是非一度お試し下さいねとか

ただ売り込むことはもちろんダメです
あなたが売ったことによってお客さんの
悩みを解決できると思ったモノは
ドンドン売らないとお客さんに対して
失礼です！だってお客さんは
今ある髪の毛の悩みを解消するために
あなたにお願いしています！

このお客さんは買わないだろ
やらないだろって決めるのは
あなたではないです。

本当に悩みを解決できる！って
思うなら売らないほうがお客さんに
対して失礼だと思いませんか？

今年ももうすぐ終わりです。
いつくのモノを自信をもって売りましたか？
あなたが売ったことで悩みを解決できたと
言ってくれたヒトがどれだけいましたか？

売ることはなにも悪いことではないです！
自信をもって売っていきましょう！