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「逃げるが勝ち」ということもある。【今日の格言#52】

最終更新日:2024/12/14


私たちの道は、ひとつじゃない。


今日は、『枡野俊明』さんが書かれた『放っておく力』という本から、不安に対するステキな言いかえを紹介させてもらいました。


「逃げるが勝ち」ということもある。

『放っておく力』
4章 無駄に「疲れない」


あなたは「逃げる」ということに対して、どのような印象を持っていますか?


「まあねぇ…」


分かります。
正直なところ、あまりいい印象がない言葉ですよね…。


  • 負ける

  • 諦める

  • 限界を作る


このように、「ネガティブ」に感じることが多いのではないでしょうか。


「確かに…」


では、逃げることは「悪い」ことなのか…。
本当に私たちは、逃げてはダメなのか。


まずは、同じく『放っておく力』に書かれているこの格言をご覧ください。


苦手なことは"得意な人任せ"に。

『放っておく力』
4章 無駄に「疲れない」


いいんです。


任せましょう。
私たちは何でも完璧にこなせるわけではありません。



苦手なことを「人に任せる」ということが、「逃げ」であるとするのであれば、少しは逃げてもいいような気がしてきました。


それでは次の言葉です。


ほかの選択肢はないという「執着」。

『あやうく一生懸命生きるところだった』
第1章 こうなりたくて、頑張ってきたわけじゃない


ここからは「あやうく一生懸命生きるところだった」という本に書かれている格言です。


逃げる」ということを放棄してしまうと、あるものが発生します。


それがこれです、「執着」です。



逃げるという選択肢が取れないと、「そこ」にずっと執着してしまうのです…。


このように「言い換えてみる」というのはいかかでしょうか?


逃げる→執着を捨て視野を広げる


それではもう一つ。


一つの道にこだわりすぎるのは、ほかの道をあきらめていることと同じだ。

『あやうく一生懸命生きるところだった』
第1章 こうなりたくて、頑張ってきたわけじゃない


これは個人的に、特に好きな言葉です。
ひとつのことに執着しがちな僕の視野を広げてくれます。


つまり「逃げる」ことで、ほかの道を選ぶことができるようになるのです。


ひとつのことにこだわることは素晴らしいことです。
しかし、あなたがもっと輝ける舞台は他にもあるかもしれません。


もし、自分のことを最高に輝かせてくれるステージを見つけたとき、きっと私たちは口をそろえてこう言うでしょう。


「逃げるが勝ちだった」と。


こんな感じで毎日、私たちの人生を改善してくれる「格言」を紹介しています。
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それではまた明日、お会いできることを楽しみにしています。


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