道徳だけでも、学校を楽しんで欲しい

全国の先生方と行っているオンライン勉強会「いじめと不登校をなくす週刊安全基地学級」で、千葉先生から話がありました。

「不登校の子や、勉強が苦手な子にも、道徳を楽しんで、学校を楽しんで欲しい。」

私もそう思っていますし、だからこそ指導案だけでなく教材文まで書いています。
他の教科と異なり、その1時間だけ参加しても疎外感なく授業を受けられるのは道徳くらいですからね。

他の授業ではなかなか参加できない子でも、久しぶりに教室に来た子でも、もちろん普段から授業参加している子でも、誰もが楽しめる道徳授業が、いじめと不登校をなくす安全基地の土台になります。

そのためには、授業者が準備すべきポイントが3つあります。

1つ目は、安全安心で自己開示できる雰囲気を作ること。
2つ目は、誰もが答えやすい発問であること。
3つ目は、授業にストーリーがあること。

もちろん、簡単なことではありません。
教科書に載っている教材文だけでなく、教材を自作する必要もあるでしょう。

でも、だからこそ、スペシャルな先生の授業を学ぶ必要があります。
自分の授業の限界を超えるためにも、もっとできるんだ!と授業者自身が楽しまなければ、子ども達が学びを楽しめる授業は作れません絡んで。

今開発している道徳マップは、道徳に苦手意識を持っている先生のために、子ども達が楽しめる道徳授業のために行っています。
スペシャルな先生方の授業やその根底にある考えを言語化して、反映していきますので、楽しみにしていて下さいね。

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